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花粉の時期は要注意!ドライマウスを予防&改善する5つの方法

花粉の時期は要注意!ドライマウスを予防&改善する5つの方法
投稿日: 2016年3月1日 更新日: 2017年3月6日
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Lideaは、くらしに役立つ生活情報を提供する「ライオン快適生活研究所」...
春とともにやってくるのが、憂うつな花粉シーズン。しっかり対策を立てているかたも多いようですが、花粉症と同時に「お口の乾き」が気になることはありませんか?

実は、花粉シーズンはドライマウスに悩む人が増える時期でもあるんです。その理由はおもに2つ。花粉症で鼻がつまると口で呼吸するようになるため、口腔内が乾きやすくなること。そして、花粉症の薬の中には唾液の分泌を抑えるタイプのものがあるからです。

そこで今回は、ドライマウスのチェック法と予防法、ケアのしかたなどを詳しくご紹介。お口の中の健康を保って、ツラ~い花粉の時期を快適に乗り切りましょう!

これってドライマウス!?まずはお口の状態をチェック

下のチェック項目の中で、当てはまるものはいくつありますか? 項目数が多い人ほどドライマウスの可能性が高くなります。

□ 口の乾きが3か月以上毎日続いている
□ あごの下が繰り返し、あるいはいつも腫れている
□ 乾いた食べ物を飲み込む際に、よく水を飲む
□ 日中によく水を飲む
□ 夜間にのどが渇いて水を飲む
□ 乾いた食品が噛みにくい
□ 食べ物が飲み込みにくい
□ 口の中がネバネバする
□ 口の中が粘ってしゃべりにくい
□ 口臭がある
□ 義歯をしているせいで傷つきやすい

出典:鶴見大学歯学部附属病院ドライマウス専門外来 ドライマウス問診票より

日常生活の中でドライマウスをケアするには?

もしかして私も・・!?と思ったかたは、早めに対策を立てましょう。すぐに実践できるケア方法はこの4つです。

1.口の中のうるおいを保つ

こまめに水分を補給し、口の中のうるおいを保つようにしましょう。特に冬場は空気が乾燥するため、お部屋の湿度にも注意を払いたいものです。マスクの着用も効果的。
また、保湿成分配合のマウススプレーなども、携帯できるタイプなら、外出先で口の渇きが気になるときに手軽に使えて便利です。

2.よく噛んで食べる

唾液は、噛むという刺激が脳に伝わることで分泌されるので、普段からよく噛んで食べることが大切です。噛みごたえのある食材をメニューに加えるなどして、どんどん噛むようにしましょう。また、食事をとっていない時間にはガムを噛むのも効果的。ガムは、むし歯(虫歯)になりにくいシュガーレスのものを選びましょう。

3.生活習慣を見直す

お酒はほどほどにする、タバコをやめるなど、日頃の生活習慣を見直しましょう。またストレスがたまると唾液が出にくくなります。気持ちをリラックスさせることも大切です。

4.舌の体操をする

唾液の分泌を促すためには、以下のような舌のまわりのストレッチも効果があります。

・舌をできるだけ前に出して上下に動かす
・舌をできるだけ前に出して左右に動かす
・唇全体をなめまわすように舌先で円を描く

毎日できる「唾液腺マッサージ」で解決!

毎日できる「唾液腺マッサージ」で解決!

最後に、簡単にできるマッサージをご紹介。唾液の分泌を促す3つの「唾液腺」をほぐすことで、ドライマウスの予防に役立ちます。

いかがでしたか? まずは普段の生活を見直して、口が乾く原因をシャットアウトすることが大切なんですね。花粉症とドライマウスのダブルパンチにならないよう、気づいたらしっかりケアして、楽しい春を過ごしましょう!


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