昆布はキッチンばさみ等で6等分程度に切る。
水750ml(分量外)に昆布を入れて10分~1時間程度置いておく。水と昆布が入った鍋を弱火~弱めの中火にかけ、15分程かけてゆっくりと沸騰させる。小さな気泡が浮いてきて、水面がゆらゆらしてきたら鰹節を加え、ごく弱火で5分間加熱する。
ざるにキッチンペーパーをしいてボウルの上に載せて、出汁をこす。このとき、ざるの上に残った鰹節を絶対に絞らないこと。(出汁ガラの昆布や鰹節は、ふりかけや佃煮に再利用できる。)
春菊は根元を切り落としてから、長さ6cm程度の食べ易い大きさに切る。 卵はしっかり溶きほぐし、★の調味料を加えてよく混ぜ合わせておく
フライパンにサラダ油を注いで中火で加熱する。よく温まったら、卵液を再度軽く混ぜてから加える。10秒ほどそのままにし、ふちが白っぽく浮いてきたら、ヘラや大き目のスプーン等で表面をかき混ぜて、半熟のスクランブルエッグ状にする。.
ある程度固まってきたら、折りたたむようにしてざっくりとまとめる。(オムレツ状にまとめるか、難しければ粗めのスクランブルエッグ状でも良い)お皿に取り出しておく。.
フライパンをキッチンペーパーで軽く拭い、カットした春菊、家庭出汁、醤油(あれば薄口)を加えて再び火にかける。春菊がしんなりしたらできあがり。
汁ごと卵に添えて、お皿に盛りつけ完成!
昆布は、100℃近くよりも60度前後の方がうま味がよく出ます。また、温度が高くなるほど雑味が出やすくなります。ゆっくりじっくり加熱した方が、おいしい出汁がとれます。また鰹節を絞ると雑味が出てしまうので注意しましょう。出汁ガラにはまだうま味が残っています。佃煮やふりかけなどにするとおいしくいただけます。
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