猫は良く寝るニャ〜。実は睡眠時間には大事な秘密があるらしい!

猫は良く寝るニャ〜。実は睡眠時間には大事な秘密があるらしい!
投稿日: 2016年1月20日 更新日: 2017年3月6日
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猫に関する面白い記事を更新していきます♪思わず誰かに教えたくなる情報...
猫、という呼び名は「寝子」から来たらしいというのは有名な話。いつ見ても猫って大体寝ていますよね。 それもそのはず、猫の睡眠時間は人間の2倍が普通だそうです。成猫なら1日16時間、仔猫の場合は20時間は寝ているのが普通なのだとか。羨ましいですよねえ〜。 しかしこの睡眠時間、ただ寝ているだけではないといいます。猫は惰眠をむさぼっているのではない、大切な役目を果たしているのかも?
今回は、猫と睡眠時間について調べてみました。

☆猫の成長を助ける

猫は成長が早い動物です。生後45日を過ぎたら母猫から離れて独り立ちし、自分でえさを探すことが当たり前なのだとか。生後半年を過ぎれば、もう妊娠して赤ちゃんを産んで育てることもできます。 人間と比べたら、驚異的なスピードで大人に成長するのです。
成長に欠かせないのが充分な睡眠時間。猫は惰眠をむさぼっているのではなく、寝ることで成長を促しているのです。

☆エネルギーを蓄えている

猫に限らず、猫科の肉食動物はだいたいが獲物を狩るとき、そして食べているときが一番の活動時間です。それ以外の時間はエネルギーを温存するために寝て過ごしています。 飼い猫もご飯は自動的に貰える生活になっても、野生時代の名残で寝てすごしているのだとか。 一般的に草食動物の眠りは短く、肉食動物の眠りは長いそうです。人間と暮らし始めて4,000年という歴史がある猫ですが、未だに野生時代の名残が残っているのですね。

☆ビタミンDを合成している

猫はお日様に当たりながら寝るのが大好き。しかしこれは太陽の紫外線を浴びることで、体にビタミンDを合成していると考えられています。
ビタミンDは皮膚から毛皮に皮脂が分泌され、それを毛づくろいすることで口で摂取することができ、必要な栄養素を補っているそうです。

猫はただ昼寝しているのではなく、体に必要な栄養素を摂取するために昼寝していたのですね。
もし高齢の猫で睡眠時間が短い場合は、「甲状腺機能亢進症」というホルモン異常による病気の可能性もあります。吐き気や下痢はしていませんか?体重の減少や、落ち着きがない、食欲がない場合は、早急に病院で受診してみて下さいね。

出典:https://plus.google.com/+JyoujiShiomi/posts/e6BW4ZLtCMN

いかがですか。猫の昼寝にはちゃんと理由があるようです。そしてそんな猫の寝姿をアートにした猫の寝相アートも最近話題になっていますよね。可愛い愛猫と遊びたくてついツンツンして起こしてしまう飼い主さん、猫に睡眠は大切です。猫が寝ているときは最高の撮影タイム。オシャレなアートに仕立ててブログやTwitterで公開してみましょう。


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