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飼い猫の約半数が「7歳以上」シニア猫に必要なのはこの3つ!

飼い猫の約半数が「7歳以上」シニア猫に必要なのはこの3つ!
投稿日: 2016年1月20日 更新日: 2017年3月6日
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猫に関する面白い記事を更新していきます♪思わず誰かに教えたくなる情報...
少子高齢化に突き進む日本。しかし日本の高齢化は、人間だけではなかったようです。 平成24年度の「全国犬猫飼育実態調査」(一般社団法人ペットフード協会調べ)によると、飼い猫のうち、7歳以上の猫は41.7%、10歳以上は25.6%となっているとか。飼い猫の約半数が「7歳以上」シニア猫なのですね。 現在の日本の60歳以上人口は30%ですから、猫の世界のほうが、着々と高齢化が進んでいるようです。

7歳はまだまだ若いのでは?というのが飼い主さんの実感ではないでしょうか。 猫の平均寿命は14.5歳、外に出ない室内飼育の猫だけなら15.7歳。確かに、7歳は人間なら40代の働き盛りに相当するはず。 獣医師も、猫の7歳は40代半ば。まだまだ元気な猫が多いといいます。しかしキャットフード業界では、7歳からを「シニア用」とするメーカーがほとんど。 健康上を考えたら、7歳を節目として飼い主はご飯や病気のケアを始めた方が良いのかもしれません。
今回は、7歳を迎えたシニア猫に必要なケアを3つ紹介します。

ご飯はそろそろダイエット食に切り替えよう

中高年になると、代謝が落ちて太りやすくなるのは人間も猫も一緒です。自然とマヨネーズ体型になって行きますから、シニア猫にもダイエットは必要になります。 しかし猫は運動が大嫌い。夜中の運動会は別ですが、基本的にアクティブな性格ではありませんよね。
それならおやつを控えたり、シニア用の低カロリーフードに切り替えるなどして、摂取カロリーを抑えることが大切です。ついでに飼い主もダイエットすれば一石二鳥です。

泌尿器の病気予防対策をしよう

高齢の猫に多い病気のダントツにあげられるのが、尿石症や膀胱炎などの泌尿器の病気です。 運動量が減るせいか、もともと水分を摂らない猫の場合は特に高齢になると泌尿器の病気にかかりやすくなります。 液体のおやつを用意する、常に新鮮な水の入ったボウルを数カ所に置くなど、飼い主は工夫が必要です。

ホリスティックケアも考えよう

高齢になった猫は、動物病院へ連れて行かれる回数がどうしても増えますよね。これは大変なストレスです。できれば日常的に、サプリメントや食事、漢方薬などで、家で行える病気のサポート体制を整えておきましょう。病院へ連れて行く回数をなるべく減らせるようにしてあげることも大切です。

いかがですか。この3つのポイントは、シニア猫ではなくても大切です。しかし高齢になれば、体の不調が出てくるのは猫も人間も自然な現象です。デンタルケアや、ダイエットフードを上手に使って、猫の老後の生活を元気に過ごせる様に考えてあげて下さいね。


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