中高年になると、代謝が落ちて太りやすくなるのは人間も猫も一緒です。自然とマヨネーズ体型になって行きますから、シニア猫にもダイエットは必要になります。 しかし猫は運動が大嫌い。夜中の運動会は別ですが、基本的にアクティブな性格ではありませんよね。
それならおやつを控えたり、シニア用の低カロリーフードに切り替えるなどして、摂取カロリーを抑えることが大切です。ついでに飼い主もダイエットすれば一石二鳥です。
高齢の猫に多い病気のダントツにあげられるのが、尿石症や膀胱炎などの泌尿器の病気です。 運動量が減るせいか、もともと水分を摂らない猫の場合は特に高齢になると泌尿器の病気にかかりやすくなります。 液体のおやつを用意する、常に新鮮な水の入ったボウルを数カ所に置くなど、飼い主は工夫が必要です。
高齢になった猫は、動物病院へ連れて行かれる回数がどうしても増えますよね。これは大変なストレスです。できれば日常的に、サプリメントや食事、漢方薬などで、家で行える病気のサポート体制を整えておきましょう。病院へ連れて行く回数をなるべく減らせるようにしてあげることも大切です。
いかがですか。この3つのポイントは、シニア猫ではなくても大切です。しかし高齢になれば、体の不調が出てくるのは猫も人間も自然な現象です。デンタルケアや、ダイエットフードを上手に使って、猫の老後の生活を元気に過ごせる様に考えてあげて下さいね。
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