料理のたびに出る生ごみは、消毒用エタノールを吹きかけることで、防臭・除菌することができます。
生ごみは三角コーナーに捨て、ゴミの収集日までそのままという人が多いと思います。しかし夏ともなれば、いつの間にか部屋全体に、生ごみのひどい悪臭が広がってしまうことも。そのため三角コーナーを使わないという人も増えているのだとか。
そんな時に役立つのが、薬局などで販売されている、消毒用エタノールです。スプレーボトルに入れ、三角コーナーに噴きかけるだけで、生ごみ独特のイヤな臭いを抑えることができます。また、菌の繁殖を抑えることも可能です。
キッチン用に販売されているアルコールスプレーでもOK。これだけで、キッチンの臭いはかなり改善されるはずです。
油汚れや吹きこぼれなどで汚れやすいコンロ周りは、毎日拭き掃除を欠かさないことが大切です。
ここで問題なのが、ガスコンロの場合。IHは全体が平らなので、キレイに拭き取ることができますが、でこぼこしたガスコンロの場合、そう簡単にはいきませんよね。
ガスコンロの場合は、先ほどご紹介したエタノールが活躍してくれます。エタノールを少量染み込ませた布巾で、油汚れのひどい部分をこすると、汚れをキレイに取り除くことができます。
ただし、エタノールは引火しやすいため、エタノール使用後は30分ほど時間を置いてから、コンロを使用するようにしましょう。
コンロを汚したくない場合は、アルミ製のガスコンロ用マットをつけるのも一つの方法です。100円均一などでも購入できますが、コンロによってサイズが異なるので、ご自宅のコンロに合ったものを選びましょう。
いつの間にか蓄積する、シンクの水垢汚れには、メラミンスポンジとクエン酸が大活躍してくれます。
ついたばかりの水垢であれば、メラミンスポンジだけで簡単に落とすことができます。洗剤いらずで、力を入れなくてもキレイに水垢が落ちるので、洗い物の後にメラミンスポンジでの掃除を習慣化するのがおすすめです。
蛇口とシンクの接合部分などに溜まった赤い水垢汚れには、クエン酸を使用しましょう。あらかじめ、水100mlに対し、クエン酸小さじ2分の1杯程度を混ぜて、クエン酸水を作っておきます。
それをスプレーボトルに入れ、赤い水垢部分に吹きかけた後、古歯ブラシでこすると、汚れがキレイに取り除けます。
毎日の掃除はメラミンスポンジでさっと済ませ、週に1度はクエン酸で、気になる部分をキレイに掃除する習慣をつければ、シンクの水垢汚れはかなり改善されますよ。
キレイなキッチンは、毎日の掃除の積み重ねの上に生まれるもの。まずはできることから、少しずつチャレンジしてみてくださいね。
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