猫が家出したらココを探せ!猫がいそうなチェックポイントはこの3つ

猫が家出したらココを探せ!猫がいそうなチェックポイントはこの3つ
投稿日: 2016年1月7日 更新日: 2017年3月6日
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猫に関する面白い記事を更新していきます♪思わず誰かに教えたくなる情報...
電信柱に貼ってある「迷い猫」のチラシ。飼い主の気持ちを考えると胸がつぶれそうな気がします。

猫が外に出たがるのは当然といえば当然。飼い主は外に出すリスクと猫の気持ちを天秤にかけて室内飼いをするか、外に出すかを決めて猫を飼っているはずです。

しかし猫が家出をした場合、かなりの確率ですぐに見つかるのは完全室内飼いの猫です。

今回は室内飼いをしていた猫が家出をしてしまった場合、高確率で見つかるチェックポイントをご紹介します。

チェックポイント①隣の家

チェックポイント①隣の家

猫は大変臆病な動物です。いきなり知らない猫の縄張りやテリトリーを冒すような真似はしません。完全室内飼いをしていた猫が、ベランダやドア、窓から家出してしまった場合、90%の確率で遠くには行っていないはずです。

我が家の愛猫カイトも、最初の1年間は完全室内飼いをしていました。しかしある日窓から脱走、初めての家出に家族総出で探しましたが、呼びかける声に反応があったのは隣の家の軒下でした。

猫は目が良くないので、外で飼い主に会っても見分けがつかず、近づくと逃げる場合があります。

私の声に反応して鳴くものの、その場から動けなくなっているカイト。翌日窓もドアも全開にして家の外で名前を呼んでいると、凄いスピードで走ってきて家の中に逃げ込んできました。

初めての家出、外は恐怖でドキドキだったようです。

チェックポイント②逃げた場所50メートル周辺

チェックポイント②逃げた場所50メートル周辺

室内飼いの猫が初めて家出した場合、決して遠くへは行かないはずです。猫の行動範囲は普段からとても狭く、外で暮らす猫も行動範囲は5~60メートル程度。自分のテリトリーから出ることはあまりありません。

外の環境に自分のテリトリーを持たない猫の場合、必ず自分の匂いがする場所=逃げた場所の近くにいるか、また帰ってきます。探す場合はあまり遠くまで探す必要はありません。逃げた場所近辺から50メートル半径の中を徹底的に探して下さい。

帰ってきて欲しい場所に、猫の匂いのついた猫砂を置いておくと迷子の猫も戻りやすくなります。

チェックポイント③車の下・駐車場

チェックポイント③車の下・駐車場

猫が時々集まって会議をする「猫会議」を見たことがありませんか?猫は広範囲を見渡せる場所でじっとしているのが好きです。高くて安全な場所から見下ろすか、暗くて狭い場所にいると安心します。

外の世界では、高い場所にいるのはたいていその地域のリーダーの猫。迷子の家出猫の場合はめったに高い場所にはいけません。一番身分の低い、新参者の猫の居場所は大抵が地面。しかも車の下はうってつけの場所です。

猫が家出をした場合、上よりも下、家の軒下や車の下を探してみて下さい。沢山車が置いてある駐車場は隠れるのに最適な場所ですから、逃げた場所周辺の駐車場にいる確率は高いはずです。


いかがですか。この3つのチェックポイントは覚えておくと役に立ちます。愛猫に家出されてパニックになる気持ちは判りますが、まずは逃げた近所、隣の家の軒下、近くの車や駐車場を探してみて下さい。それでも見つからない場合は、保健所にも連絡し、帰ってきて欲しい場所に猫砂を置いて、神様にお祈りして下さいね。


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