出典:http://rapt.sub.jp/?p=9006
最近では、牛乳は体に良くないといわれ、一部の小学校などで、給食に牛乳を提供するのをやめたところもあります。
猫も人間も、牛乳が体に合わない人は少なからずいます。これは一体なぜなのでしょうか。
実はこの原因は、乳糖を分解する「ラクターゼ」という酵素が不足しているから起こる現象です。「ラクターゼ」はすべての哺乳類に必要な酵素です。
しかし動物の個体によってラクターゼの量に個人差があると言われているのです。
牛乳を飲み下痢をすることを「乳糖不耐症」といいますが、牛乳に含まれるビタミンAは猫にも人間にも大切な栄養素です。
下痢をしないのであれば、牛乳を飲んでも問題はないといえるでしょう。ただし飲み過ぎると肥満になりますから注意して下さいね。
出典:http://breast-up.net/food-life/plain-soymilk.html
豆乳はご存知の通り大豆から出来ています。「畑の肉」といわれる大豆はタンパク質、食物繊維も豊富です。牛乳に比べたらアレルギーも低く、下痢をする可能性もあまりないといえるでしょう。
カロリー、栄養ともに獣医師がお勧めするのは牛乳よりも豆乳だといいます。
あげる場合は無調整の豆乳がおすすめです。仔猫のうちから与えておくと、成猫になっても豆乳をよく飲んでくれるそうです。
出典:http://item.rakuten.co.jp/chanet/162169/
愛猫がどうしても牛乳を飲みたがる。しかし下痢をしそうで心配、というなら、下痢の原因となる「乳糖」の少ない牛乳を選んであげましょう。
猫用ミルクは割高ですが、その分乳糖を排除して、猫に必要なタウリンを配合している商品もあります。飼い主も安心してあげられますよね。
飼い主も牛乳は苦手、という場合は、森永から出ている乳糖の少ない牛乳がオススメです。猫にも人間にも安心です。
いかがですか。猫に小判ならぬ猫に牛乳。あげる場合はできるだけ生乳100%の商品を選んで下さい。
同じ乳製品でもチーズ少量をおやつにあげるのはとても良いことだといいます。
100グラムのチーズを作るのに必要な牛乳は1000ml。牛乳の10倍の量の栄養素がギュッと凝縮されています。しかしくれぐれも食べ過ぎには気をつけて下さいね。
コメント
全て既読にする
コメントがあるとここに表示されます