出典:http://eureka.tokyo/archives/8546
暗闇でもキラリと光る目。猫はエジプトでは暗闇を照らす太陽神の象徴とされ、大切に飼われていたそうです。
猫を飼っていた飼い主は、飼い猫が死ぬと眉毛を剃り落として喪に服したとか。ミイラにされた猫もいますから、猫はかなり高い地位にいたようですね。
☆日本にやって来たのは奈良時代
それまで猫はエジプト国内から輸出は厳禁でした。しかしローマ帝国に襲撃された際、ローマ人が猫を国に持ち帰ったため、猫は一気に世界中に広まったといわれてます。
日本に猫が初めてやってきたのは奈良時代。仏典を運ぶ船の中のネズミ捕りの役目を果たすべく、中国から運ばれて来たと言われています。
猫は高級な舶来品。貴族や身分の高い人しか飼うことは出来ませんでした。そのためどこかに行かないように猫にヒモを付けて大切に飼っていたといいます。
源氏物語にも猫がキューピッド役として出て来ますから、庶民に取って猫は憧れの動物だったのかもしれません。
出典:http://uto.jugem.cc/?eid=2080
鎌倉時代になると、猫は庶民でも飼えるペットとして人気者になりました。しかしまだまだ高級な動物だったため、ヒモを付けて飼っていたといいます。
しかしあるとき猫を放し飼いで飼うようにお上から命令が。どうやらその時代は人口増加に伴ってネズミが増えて困っていたために、猫に退治させようとしたのが狙いだったようです。
江戸時代になると、化け猫や浮世絵などで猫ブームが到来します。特に黒猫は珍しく、カラス猫などと呼ばれ珍重されました。黒猫を飼っていると当時不治の病といわれた結核が治る、恋人が出来るといわれて黒猫が大人気になったそうです。
いかがですか。現在でも猫は招き猫として福を呼ぶと言われていますよね。海外では魔女狩りや不吉な動物として忌み嫌われたこともある猫ですが、日本では正反対。猫の不思議な癒し効果と、日本人の感性はベストマッチしたようです。
世界的なアーティストや文豪に猫好きが多いのも不思議です。やはり猫には目に見えない神秘的な力が備わっているのかも知れません。
4000年の時代とともに人間と暮らして来た猫。それはこれからもずっと続いていくはずです。
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