出典:http://hamada-a-h.jp/?p=830
この猫に優しい、友好的なキャットフレンドリークリニックとは、動物病院の中でも国際猫医学会(ISFM)に所属している病院が活発に活動を行っています。
2014年6月には日本猫医学会 (JSFM)を設立、その中心メンバーでもあるひがしやま動物病院は、キャットフレンドリークリニックという看板を掲げ、猫に優しい診療を行ってくれます。
*ひがしやま動物病院http://www.higashiyama-ah.com/
この活動は日本ではまだ広く普及していませんが、動物愛護の精神の強いイギリスで始まり、ヨーロッパではかなり浸透しているようです。
きちんとガイドラインを設け、その基準に沿った診療を行うクリニックをキャットフレンドリークリニックとして認定。そのレベルに合わせてシルバーレベルとゴールドレベルがあるそうです。
具体的な内容として、
・犬と猫の待合室を分ける
・キャットアワーと呼ばれる猫だけを診察する時間を設ける
・キャリーケースの中や、飼い主の膝の上で診察を行う
・病院では猫の不安を軽減させるために、フェロモン製剤を利用するなどして、安心できる雰囲気をつくる
・猫の習性に合わせて入院室内の環境を整える
・猫を直視するなど、猫がストレスに感じる行為をしない
など、細かく規定されています。飼い主としたらとても嬉しい配慮ですよね。
出典:http://nishishiba-ah.com
なぜこのようなキャットフレンドリークリニックを設立したかというと、やはり猫は犬よりも動物病院を嫌い、ストレスを感じることが多いといいます。
そのため病気になった時も飼い主が病院へ連れて行きたがらなかったり、病院へ連れて行くと逆にストレスで具合を悪くなる猫が多いからだそうです。
日本だけでなく、これは世界的に見ても同じなのだとか。猫の病院嫌いは世界共通なんですね。
いかがですか。このキャットフレンドリークリニック。愛猫を病院へ連れて行く時は、ちょっとこの文字がサイトに書かれていないか、病院のブログをチェックしてみて下さいね。
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