出典:http://matome.naver.jp/odai/2143028029879911301
猫は犬と違って高いところへジャンプしたり、飛び降りたりしますよね。その際、足の裏にかかる衝撃をやわらげるために猫の肉球は爪を引っ込めてクッションのような働きをするそうです。
特に室内だけで生活する猫は肉球が柔らかいので、音を立てずに歩いたり、動き回ったりできるようです。
犬の肉球も同じ働きをしますが、猫とは肉球の固さや爪の大きさが違いますから足音がするのかも知れません。
出典:http://petty.jp/2570
猫の毛穴には汗腺がないのを知っていましたか?猫は肉球からしか汗をかかない動物です。
体温を調節しようとすると、肉球から汗をかいて体温を下げます。汗をかく肉球はしっとりしていますから、滑り止めの役割や、モノを掴みやすくするというメリットがあるそうです。
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猫はとても綺麗好き。自分で毛並みを舐めてお手入れしますが、舌が届かない顔は肉球を使うことで汚れを取っています。
肉球を舐めて湿らせて顔をこすることで顔のお手入れをしているのです。顔と体を清潔に保つためにも、肉球は猫にとって大切な役割を担っていたんですね。
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猫はだいたいが寝て過ごします。具合が悪いときの判断がつきにくい動物です。体調がおかしいと思ったら、肉球を触ってみましょう。いつもよりも熱いと感じたら発熱しているかも知れません。
いつもピンク色の肉球が、白っぽい色をしている場合は貧血の可能性があります。普段から猫の肉球をよく観察していると、猫の病気の判断に役に立ちます。
いかがですか。猫の肉球って、実は凄い機能を持っていたのですね。獣医師も猫の肉球を見ると、その猫の普段の運動量や生活習慣なども判断できるといいます。歩き方がおかしかったり、機嫌が悪い場合は肉球を怪我をしているのかも。普段から汚れをふいたり、マッサージしてあげると良いでしょう。
とくに長毛種の猫の場合、肉球の間の毛が伸びると滑り止めの役割が効かなくなり、滑って事故につながる原因になります。定期的にチェックして、こまめにカットしてあげてくださいね。
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