全投票者数3,854 名のうち、7割近くの方が「醤油をつけて食べるのが好き」
と回答し、ほとんどの県で「1位」の食べ方になりました。
1位:「醤油をつける」2,579 名(66.9%)
2位:「きなこ餅」 2,152 名(55.8%)
3位:「磯辺焼き」 1,909 名(49.5%)
コメントを見てみると、
「角切りの焼き餅を、砂糖醤油に浸しながら食べます。」(40代女性:愛知県)
「砂糖醤油が小さい頃からの定番でした。」(30代女性:神奈川県)
「焼いて砂糖醤油につけて食べる。」(30代女性:北海道)
など、「お醤油につけて食べるのが好き。」は全国的に人気の食べ方のようでした。
宮城県では「ずんだ餅」が1 位で、
同県出身の方の投票のうち78.8%と約8 割を占める結果になりました。
コメントを見てみると、
「宮城といえば「ずんだ餅」餅とずんだの相性に勝てる組み合わせはありません。」(30代女性:宮城県)
「ずんだは正式には青ばた豆(枝豆)を色鮮やかに茹で、一粒ずつ丁寧に薄皮をむき、丁寧にすりつぶして砂糖を加えて練り上げたものです。大人も子供も一年中いつでも食べます。」(30代女性:宮城県)
など、回答には、ずんだ餅の美味しさを讃えるコメントが溢れていました。
「醤油をつける」以外のお餅の食べ方を見ると、地域ごとに好みが分かれ、
東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、群馬県、栃木県、茨城県といった関東では「磯辺焼き」が、
岐阜県や石川県、富山県等の中部北陸エリア及び、大阪府、兵庫県、和歌山県といった近畿
圏、四国、九州エリア(佐賀県・熊本県を除く)では「砂糖醤油で味付け」が、
岡山県や広島県、島根県、山口県といった中国地方では「きなこ餅」が定番として挙げられました。
その他、山形県では「納豆餅」が好まれていることもわかりました。
また、人気投票では「お雑煮でお餅を食べるか」についても聞きましたが、2,833 名が食べると回答。
お正月の料理に欠かせない「お雑煮」ですが、73.5%と約4 人に3 人が「お雑煮」でお餅を食べているようです。
コメントを見てみると、
「香川のお雑煮は白味噌でアンコ入りの餅の雑煮です。」(50代女性:香川県)
「奈良県では白味噌雑煮のおもちをわざわざ出してきな粉をつけて食べます。」(30代女性:奈良県)など、同じお雑煮のお餅でも、県別で食べ方はそれぞれのようです。
「種子島に嫁いで10年になります。こちらのお餅でいものもちというのがあり、たぶん「芋の餅」という意味では?と思っています。種子島は安納芋という芋が有名で、安納芋を蒸したものと砂糖をつきたての餅と練り混ぜ、食べやすい大きさにちぎったものに、大量のきな粉をまぶして食べます。みんなこれが好きで、一年中、スーパーの惣菜売り場で売っています。」(30代女性:東京都)
「あべかわ餅ともいいます。柔らかく茹でた餅にきな粉を絡ませて出来上がりです!」(50代:大阪府)
「かんころ餅と言って、干し芋を混ぜた芋の餅をよく食べます。焼いて食べるととても美味しいです。」(30代女性:長崎県)
「正月になると焼き鮭が毎食出てきて、お餅を割ってもちもちしているところにくずした鮭をつけて食べる。」(20代女性:茨城県)
「沖縄でお餅といったら「ムーチー」といって月桃の葉っぱで包んだ白玉粉と黒糖や紅芋粉を混ぜたもので旧暦の冬至に食べます。」(30代女性:沖縄県)
などなど。
さまざまな回答が寄せられました。
気になる食べ方はありましたか?
これからもソフトブレーンフィールド暮らしニスタ担当をどうぞ宜しくお願いいたします。
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