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【ジェモセラピー】植物の力でペットを癒すフランスの自然療法とは

【ジェモセラピー】植物の力でペットを癒すフランスの自然療法とは
投稿日: 2015年12月24日 更新日: 2017年3月6日
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猫に関する面白い記事を更新していきます♪思わず誰かに教えたくなる情報...
猫を飼っていて、唯一困ることが1つだけあります。それは部屋の中でアロマオイルを使えないこと。 以前は夜寝る前や、日中の気分転換にアロマオイルを加湿器に入れて利用していましたが、今は玄関のみ、お客様が来るときだけの一時的な楽しみになっています。
『猫のいる家は要注意!猫にとってアロマが危険な2つの理由』
http://www.necoichi.co.jp/Blog/2291
という記事を読んで以来、植物と猫との関係には気をつけていましたが、フランスでは植物の力でペットを癒す「ジェモセラピー」という自然療法があるとか。 これは日本ではあまり聞き慣れない療法ですが、50年以上の歴史がある方法だそうです。今回は、この「ジェモセラピー」という自然療法についてご紹介します。

☆ジェモセラピーとは

☆ジェモセラピーとは

出典:http://ameblo.jp/gemmotherapy/

1950年代、ベルギーの医師、ポール・ヘンリーが植物の新芽や蕾のもつエネルギーについて研究を始めました。 その後1970年代にフランスの医師が臨床の現場で使用した結果、医療に応用されるようになり、療法の一つとして確立しました。ジェモセラピーのレメディは現在では60種を超え、フランスのBOIRON社によって製造され、世界中に輸出されています。

☆どんな時に使うの?

☆どんな時に使うの?

出典:http://item.rakuten.co.jp/herbcenter/gt001/

・腎臓・肝臓が悪いペットにはコモンジュニパー:コモンジュニパーは体内の老廃物を排出させ、炎症を予防し、腎臓に対しては利尿作用もあります。
・イライラ、神経質なペットにはライムツリー:神経を鎮静化させ、穏やかな性質に。神経痛や偏頭痛、痙攣防止などの効果もあります。
・胆のう炎、胆石症にはローズマリー:脂肪分の多い食べ物や質の悪いフードを食べ続けると、胆のう炎や胆石症を発症する恐れがあります。ローズマリーは肝臓や膀胱を浄化し、胆嚢を機能を正常化させる効果があります。

☆ジェモセラピーの使い方は?

☆ジェモセラピーの使い方は?

出典:http://gemmo-therapy.jp

もともとジェモセラピーは人間用に研究されて来ました。しかし、動物にも効果があることがわかり、ルーマニアなどでは専門の医師もいるそうです。

ジェモセラピーの使い方は、1日1回~2回、飲み水に垂らして服用します。中型・大型犬の場合は200mlの水に20滴、小型犬の場合は200mlの水に10滴ほど、猫の場合、50mlの水に5滴ほど垂らす程度が適量です。

穏やかに作用しますから、少なくとも1ヶ月は継続して様子を確認して下さい。

いかがですか。このアロマセラピーに似たレメディ療法であるジェモセラピー。副作用のない、西洋風の漢方薬といえるかも知れません。症状に合わせて、複数のレメディを同時に使用しても大丈夫なのだとか。興味のある方は、是非体験してみてはいかがでしょうか。


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