提案!マタニティブルーを楽しむあれこれ

提案!マタニティブルーを楽しむあれこれ
投稿日: 2015年12月12日 更新日: 2017年3月6日
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『子育てタウン』は、予防接種や各種補助金など、赤ちゃんの生活に欠か...
よく耳にするけど、「マタニティブルー」とは?マタニティブルーとは、主に産後に発症するものと考えられていますが、妊娠中の情緒不安定な時期や気持ちも一種のマタニティブルーといえるようです。50から80%の女性が発症していると言われている欧米に比べると、日本の発症率は25%とぐっと低くなりますが、ここ数年は増加傾向とのこと。妊娠・出産という身体と心の変化に伴い誰でも発症する可能性があるのなら、上手におつきあいする方法を考えてみませんか?

幸せなはずなのに、なぜか不安になる

待ちに待ったかわいいベビーがやってくるのに、最高に幸せなはずなのに、「急に悲しくなって涙を流す」「わけもなくイライラ」「なぜか不安で眠れない」「何もやる気がおきない」など、不安な気持ちはまちまちですが、どうやらきっかけがあるようです。

◇妊娠が発覚した時

◇つわりが始まったとき

◇医者から「安静に」と言われたとき

◇経済的不安を感じたとき

◇夫との関係が変わったとき

など、出産前後にかかわらず、身体や気持ちの変化に合わせて症状がでやすいということがわかっています。想像以上に体力を奪う妊娠や出産、慣れない育児による睡眠不足、ママになるプレッシャーや孤独感など原因もさまざま。出産で胎盤が体外に排出されることで体内のホルモンが急激に減少し、急激なホルモンバランスの変化に体がついていけず、一時的に情緒不安定となってマタニティブルーを発症するとも考えられています。

ママの不安な気持ちは当たり前

ママにとって最も大きなプレッシャーが、赤ちゃんのお世話は、完璧に「やって当たり前」「できて当然」という周囲の期待。2人目・3人目のママにも経産婦だからこその不安があります。ママにとって「不安は当たり前」。自分の正直な気持ちや状況を周囲の人たちに理解してもらい、少し心の余裕をつくる工夫をしてみましょう。

自分なりのお楽しみを見つけてみましょう

◆ご褒美デーを作る
妊娠中や授乳中は体重管理や食事管理が厳しく、それがストレスになっている女性は多いはず。毎日というわけにはいきませんが、食べたいものを食べる”ご褒美デー”を作って、楽しみをつくりましょう。

◆軽い運動をしてみる
マタニティスイミング、ヨガなど、負担のかかりすぎない軽い運動もおすすめです。心と身体は連動しているもの。身体を動かした後はスッキリした気持ちになれますよ。また、家の中にこもってばかりでは気が滅入りがちになるので、家の近くを散歩するだけでもかなりの気分転換に。いつも通らない道を歩くと新しい発見があったりして楽しめます。

◆今の気持ちを誰かに話してみる
話すと気持ちがスッキリすることってありますよね。家族や先輩ママ、クリニックの先生や看護師さんなども身近な人に不安は話してしまいましょう。漠然としていて言葉にしづらくても大丈夫。話すうちに悩みがハッキリして、もやもやの解決糸口が見えてくる場合もあるものです。あまりに身近な人には逆に話しづらいという時には、自治体の相談窓口などを利用してみるのもいいかもしれません。

”今”しかできないことに挑戦してみる!

◆妊娠している今しかできないことをやる
妊娠中なら、マタニティフォトや、マライヤキャリーがペイントしたことでも有名になった、妊婦さんのお腹に素敵な絵を描くベリーペイント、石膏のようなもので妊婦さんのお腹を型取りペイントしたり、写真で飾りつけしたりしてオブジェのように飾るベリーキャストなど、”今しかできないアクティビティ”に挑戦してみても、素敵な記念になりそうです。

◆新しいことに挑戦してみる
退職や休暇など生活が一変する人も多いですよね。そんな環境の変化がストレスになる場合も。でもこれを与えられたチャンスと捉えて新しいことにチャレンジしてみるのもいいですね。これまで時間がなくてできなかった料理や勉強を始めるとか。こうした時間をうまく作るためには、周囲の理解と協力、自分自身のキャパシティの見極めが重要です。とにかく何でもひとりで解決しようとせず、周りの助けも上手に借りましょう。ママが心身ともに健康であることが、子育てにおいて最も大切なのです。

気持ちがふさがったり不安になったりするのも一時的なことと捉え、楽しみを見つけて自分らしい育児ができればいいですね!


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