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動物の癒し効果を積極的に取り入れる動物介在療法が話題に!

動物の癒し効果を積極的に取り入れる動物介在療法が話題に!
投稿日: 2015年12月9日 更新日: 2017年3月6日
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猫に関する面白い記事を更新していきます♪思わず誰かに教えたくなる情報...
犬や猫が人間にもたらす癒し効果は科学的に証明されています。
ペットの体温は小型犬なら38.6度~39.2度、大型犬なら37.5度~38.6度。そして猫は38~39度と人間が発熱したとき位の体温が平熱です。ペットに触ってじんわりと暖かく感じるのはそのせいかも。自分よりもほんの少し暖かいものに触れると、なんだかそれだけでホッとしますよね。

勿論、猫の愛くるしい見た目やモフモフした触り心地、犬のなんとも言えない体臭なども、人間の心を癒す成分があるのかも知れません。

その動物の癒し効果を積極的に取り入れる【動物介在療法】が最近話題になっています。実際に日本の病院でも取り入れている病院もあります。一体どんな内容なのか、詳しくご紹介しましょう。

北里大学メディカルセンターで働く盲導犬「ハイク」

埼玉県北本市にある、北里大学メディカルセンターには、週に1度「ハイク」という犬がやってきます。
ハイクの仕事は患者の病室の見回りやリハビリのお手伝い。 脳腫瘍で寝たきりになったお年寄りが椅子に座る時にハイクが寄り添っていると、普段は無表情の患者でも「可愛い」とハイクの頭を撫でながら笑顔を見せるとか。ハイクはとても優秀な医療スタッフなのです。

このように、動物との触れ合いで患者の心を癒し、役立てようとする【動物介在療法】が最近注目されています。

アニマルセラピー CAPP活動とは

アニマルセラピー CAPP活動とは

出典:http://animal-t.or.jp/

動物介在療法は、アニマルセラピーにおけるCAPP活動の一環です。
動物とふれあうことによる情緒的な安定、レクリエーション・QOLの向上等を主な目的とする動物介在活動(AAA)、人間の医療の現場で、専門的な治療行為として行われる動物を介在させた補助療法が動物介在療法(AAT)、小学校等に動物と共に訪問し、正しい動物とのふれあい方や命の大切さを子供たちに学んでもらうための活動が動物介在教育(AAE)といいます。この3つの活動をまとめてCAPP活動と呼んでいます。

病院では滅多に犬や猫にさわることが出来ません。家に残して来たペットに会いたい人も多いハズ。そんな人たちの心を癒し、笑顔を増やしてくれるCAPP活動、とても良い取り組みだと思います。

いかがですか。この動物介在療法、もちろん、働く犬や猫はきちんと人に慣れる様に訓練された動物です。いるだけで、触るだけで笑顔になれるこの取り組み。まさにペットは「副作用のない薬」といえそうです。

(記事BZP00343)


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