まずはコレ。説明しなくても分かりますよね。「お腹がすいたかも〜♡」
「ちょっとこっちに来て〜」という、猫が飼い主に要求があるときの鳴き声です。ある意味猫の十八番。
この鳴き声で呼ばれてすっ飛んで行くのは私だけではありませんよね？
いつもよりも数倍大きな声でこんな鳴き声をあげる時があります。大体は外に出してー、という時の声ですが、外から聞こえる猫の鳴き声に反応してこんな風に鳴く時も多いですね。 仲間に何かを知らせたい、飼い主に何かを訴えたいときの鳴き声だと覚えておきましょう。
この声の意味が分からず放っておいたりすると、後から部屋でイタズラしたり、こっそりトイレじゃない場所でおしっこしたりと地味に嫌がらせをする場合があります。 例え意味が分からなかったとしても、猫の目をしっかり見て、分かったよ（アオーン）と返事をしてあげて下さいね。
我が家の愛猫のカイトは時々寝言でこの鳴き声を叫びますが、これはどうやら何かを捕まえた時（鳥や虫等）に興奮して叫ぶ鳴き声のようです。 猫同士で喧嘩（じゃれ合い？）している時にも聞いたことがありますし、私が一方的に話しかけた時に、仕方なさそうにこの言葉を言ったこともあります。
日本語に訳すと「こら！」「なんだよ」「マジで？」という感じでしょうか。
珍しいようで、結構よくこんな鳴き声を出しています。自分の思った様に物事が運ばないとき、さんざん遊んで疲れた時にこの鳴き声を聞いたことがあります。 よく猫同士が見つめ合ったときにも、こんな鳴き方をします。
無意識に出している様な感じなので、日本語に直すと「やれやれ」とか「どっこいしょ」という感じでしょうか。
これも分かりやすいですね。激おこの鳴き声です。
威嚇する時にも使われます。飼い主にこの鳴き声をすることは滅多にありませんが、（多分）自分の縄張りで見かけない猫がいたら、よくこんな感じで「アンタ誰よ！ちょっと何してんの！」と威嚇していますよね。
この鳴き声をしている時に猫の身体に触ると、かなりの確率で引っ掻かれます。気をつけて下さいね。
いかがですか。この猫の鳴き声。意味が分かって頂けたでしょうか。
元々猫は同じ猫同士の場合はめったに鳴き声をあげません。どちらかというと、声よりも鼻をくっつけたり、身体をこすりつけるといった匂いやボディランゲージで意志の疎通をしています。
一説によるとヒトに対してしか鳴き声で話しかけないとも言われています。人間が話しかけるから、猫も鳴き声で話しかけてくれるのかも。案外優しい性格なのかもしれませんね。
（記事 bzp00343）
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