引っ越し前に家具の配置をラクにシミュレーションする方法

引っ越し前に家具の配置をラクにシミュレーションする方法
投稿日: 2015年11月30日 更新日: 2017年3月6日
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東京都大田区のライフオーガナイザーの伊藤かすみです。 住宅会社での...
新居に限らず新しい住まいに移る時に問題となるのが「今使っている家具は入るの?」「これから購入予定の家具を置いたらどうなるの?」という心配です。
「でも、図面とか書けないし」「書くのも面倒だし」と億劫に。
普段、図面と接していないと「数字だけで言われても分からない」ということも。

そんな場合に簡単に家具の配置を検討出来るワザがあります。

これができると住んだ後のモノの置き場所も予想しやすく、引っ越し後も片づきやすくなります。

私は2度の引っ越しでこの方法を使っていますが、引っ越し屋さんにも家具の位置を正確に指示を出せますし、何より不安が1つ減ります。
引っ越し後の片づけもとても早く終わります。

そして住む前から気持ちに余裕がでるので家具を置いたあとの生活を色々想像してワクワクできますよ♪

「図面」を用意します

「図面」を用意します

新居の図面。できれば50分の1がいいのですが、100分の1でも大丈夫です。(ちょっと正確さに欠けますが)
100分の1しか無い場合はコピー機で2倍に拡大しましょう。寸法が50分の1の定規で測って合っていればOK。普通の定規しか持っていない人は1センチが50センチと思ってください。

「三角スケール」と「ふせん(ポストイット)」も

「三角スケール」と「ふせん(ポストイット)」も

三角スケールは建築の仕事をしている等でなければ持っていないと思いますが、写真のモノより小さいタイプもありますので、持っていると便利です。

そしてちょっと大きめのふせんを用意してください。

「ふせん」を「家具」のサイズに切って、貼ってみる

「ふせん」を「家具」のサイズに切って、貼ってみる

「ふせん」を縮尺(100分の1または50分の1)に合わせて家具のサイズに切ります。
切る時はかならず「のり」の部分がくるようにしてください。
そして、図面に貼ってみます。
貼ったり剥がしたりがラクなので家具の配置の色んなシミュレーションが簡単にできます。

寸法さえ正確であれば子どもでも楽しくできるんです。
この方法なら思い悩まず、楽しく誰でも家具の配置を想像出来ますよ♪

コツ・ポイント

・図面と家具の縮尺は同じに。
・ふせんの家具は必ずのりの部分を入れる。
・家具の名前をふせんに書いておく


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