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【猫の糖尿病】メタボな猫が急増中!猫の糖尿病の早期発見のポイント

【猫の糖尿病】メタボな猫が急増中!猫の糖尿病の早期発見のポイント
投稿日: 2015年11月27日 更新日: 2017年3月6日
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猫に関する面白い記事を更新していきます♪思わず誰かに教えたくなる情報...
皆さん、こんにちは!
最近室内飼いの猫ちゃんに、糖尿病が増えているといいます。
猫の糖尿病の原因は、ストレスと肥満と運動不足。特に高齢猫になるほど、発症しやすくなります。 糖尿病と診断される猫の50%以上が10歳以上です。他にはオス猫、肥満猫の順で発症率が高くなります。特定の猫種としてはバーミーズがオーストラリア、ニュージーランドの調査でリスクが高いことがわかっているそうです。
愛猫が8歳くらいになってきたら、飼い主ともども日常生活を見直した方がいいかもしれませんね。

今回は、猫の糖尿病を早期発見するためのポイントをご紹介します。

水をやたら欲しがる、尿の量が多い

この症状が猫に現れたら、糖尿病以外の病気も視野に入れて、病院を早めに受診しましょう。腎臓疾患や他の重篤な病気の可能性があります。

食べるのに痩せる

羨ましい!と思うのは大間違い。よくご飯を食べているにもかかわらず、体重が増えない、どんどん痩せて行く場合は、糖尿病の可能性があります。肥満気味の猫の場合、体重が減っても気がつきにくいので定期的に体重を計りましょう。短期間で10%以上(5kg→4.5kg)の体重が減少した場合は、なんらかの病気が疑われます。

元気がない、よく嘔吐する

この症状は糖尿病ではなくてもなんらかの病気の場合によく見られる症状です。しかし、よく水を飲む、体重減少、嘔吐ときたら、糖尿病を疑ってみても良いでしょう。

★糖尿病の治療法

★糖尿病の治療法

糖尿病は、血中の糖をキャッチして、細胞に吸収させるインスリンが足りないために、血中の糖がエネルギーとして使えず、どんどん溜まっていき高血糖になった結果、血中に溜まった糖が腎臓から排出されるので糖尿になります。
猫の糖尿病の治療は、まずこのインスリンの投与が治療の基本になりますが、中には食事療法とダイエットでインスリン投与が不要な猫もいます。 糖尿病の治療では、血糖値を定期的に測らなくてはいけません。しかし動物の血糖値は病院にいかないと測れないために、病院を通院する回数が増えます。これは病院嫌いな猫にとっては大変なストレスになります。

糖尿病の治療には、どのインスリンがいいのか、どの療法食がいいのかも猫によりさまざまです。選択肢が多いため、飼い主も相当な苦労を強いられます。 大事な愛猫が糖尿病になったら大変です。飼い主は日頃から猫がストレスをためないように、毎日一緒に運動してあげるといいかも知れませんね。

(記事bzp00343)


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