船のデッキを歩いても滑らないデッキシューズ。
普段から愛用している人も多いですよね。 実はこの靴は、ポール・スペリーさんという水夫が、デッキの上を滑らずに走り回る愛犬プリンスの様子を見て不思議に思い、足の裏にある肉球の間に溝が入っていることに気づき、靴底に溝を入れるアイデアを思いついたそうです。 猫の肉球も犬同様溝が入っています。犬や猫は肉球からしか汗をかきません。滑りやすい足元が不安定な場所を歩くときなど、肉球の表面から汗をかいてしっとりすることで滑りにくく歩けるそうです。肉球は大切な役目を果たしているんですね。
猫は爪を出さないで肉球を盛り上げて歩くことで、音を立てずに歩くことができます。獲物を捕まえて食べる肉食獣にとって、肉球はまさに大切な道具。
クマの仲間、イタチの仲間などにも肉球があり、パンダは肉球で竹を握ることもできるそうです。猫が高いところから飛び降りたり、飛び移ったりするときも、肉球がクッションの役割を果たすので、あんなにしなやかに着地できるのだとか。
肉球、いい仕事してますねえ〜。
ピンクの肉球…、だけではありません。肉球の色は、猫によってまったく違います。実は、毛の色によって法則があるのだそうです。猫の鼻の色も肉球と同じで毛色によって決まるそうです。知りませんでした〜!
100%そうとは言い切れませんが、白い猫の肉球はうすいピンク色、茶トラは赤みがかったピンク色、キジ猫は焦げ茶色、黒猫は黒っぽい小豆色をしているそうですよ。あなたの愛猫ちゃんはいかがでしょうか?
もし、猫の毛が例えば白と黒だったら、ピンクと黒っぽい小豆色が部分部分で違っていたり、斑模様になっているはずです。三毛猫の肉球なら、毛の色と同じように3色になっているそうですよ。見てみたい〜!
いかがですか。この肉球トリビア。思わずへぇ〜と思って頂けたでしょうか。
知っているようで知らない猫の生態。こんなに古くからの付き合いなのに、猫はまだまだミステリアスな存在です。そんな猫の魅力は、実は肉球が一役買っていたのかも知れませんね。
(記事bzp00343)
コメント
全て既読にする
コメントがあるとここに表示されます