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猫にもある認知症。その予防といざという時の病院へのかかり方:その1

猫にもある認知症。その予防といざという時の病院へのかかり方:その1
投稿日: 2015年11月15日 更新日: 2017年3月6日
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猫に関する面白い記事を更新していきます♪思わず誰かに教えたくなる情報...
食事や医療の進歩などの成果もあり、家の中で飼っている健康な猫の場合、20歳を超えることも珍しくなくなってきました。

大好きな愛猫と長い時間を一緒に過ごせることは、飼い主にとってとても幸せなことなのですが、そうした中、老猫に関わる新たな病気のことも考えなければならなくなってきたのです。

それが認知症です。
※昔はそこまで長生き出来なかったために、それほど問題視はされていませんでした。

日本動物病院福祉協会調べによりますと、11歳を超えた頃からその兆候を示す猫が出始め、15歳を過ぎると、認知症だと確認できる猫が増えてくるとのことです。

しかし、猫には認知症と間違えがちな似たような症状の出る別の病気もあり、判断は犬よりも難しいとのこと。だからこそ、飼い主の日頃の観察が大切になってくるんですね。

そこで今回は、認知症?と不安になった時のチェック項目を10項目用意しました。
もちろん、これが全てではありませんが、もし多くの項目に引っかかるようであれば、病院で検査してもらうことで安心できますよね?

また、人間と同じで、猫も認知症を早期に発見することで、その進み具合を遅らせる薬も出てきているようです。

では、10項目をチェックしてみてくださいね。

□:生活のリズムが変わる。変則的になり、夜中に鳴くなど今までと違う行動をする。
□:飼い主に対して、攻撃性を見せるようになった。甘噛みなどの加減が出来なくなった。
□:部屋の中の障害物(家具や柱、壁等)を傷つけたり壊したりするようになった。
□:少しのことで怯えて、隠れ場所から動かなくなる。
□:狭いところに自分で入って出てこれなくなる。後退できなくなる。
□:一日中寝ている姿しか見ないようになった。
□:食べたことを忘れていつも催促に来る、逆に食べない。
□:ずっと同じ所を舐めてハゲを作ったり、噛むなど自傷行為をするようになった。
□:今までは呼ぶと反応したのにそれがなくなる。名前を認識できていないように思える。
□:トイレの場所が分からないのか、何度連れて行っても違う所で粗相する。

いかがでしたか?
10項目に多くチェックが入った場合でも、必ずしも認知症とは限りません。けれど、他の病気にかかっている可能性はあります。

心配な症状があるようでしたら、病院で検査を受けてみてくださいね。

次回は、認知症の予防と病院のかかり方についてお話ししたいと思います。
「その2:猫にもある認知症」もチェックしてみてくださいね。

※チェック項目はあくまで目安です。他の病気でもチェック項目に該当する行動が見られることもあります。チェック後の対応は、必ず自己責任にてお願いいたします。

(記事 HALMODE)



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