猫が出産!そのために飼い主がするべき準備と心構え

猫が出産!そのために飼い主がするべき準備と心構え
投稿日: 2015年11月13日 更新日: 2017年3月6日
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猫に関する面白い記事を更新していきます♪思わず誰かに教えたくなる情報...
家猫を外に散歩させていたら、いつのまにか妊娠していたみたい!どうしよう・・・。
猫は早い仔では、生後6ヶ月頃からもう発情期を迎えます。まさかまだ仔猫だと思っていた仔が妊娠なんて・・・。

特に始めて猫を飼ったのでしたら、驚きだったかもしれません。でも、生まれてくる大切な命のために、飼い主も出来ることをしてあげなくてはなりません。

でも一体何を?そんな飼い主のための「初めての出産の手引き」です。

出典:http://sunzdolphin.cocolog-nifty.com/blog/2009/03/1-d661.html

1:猫の妊娠期間

猫は約65日前後の妊娠期間で子どもを産みます。兆候としては、オッパイが膨らんで目立ってきたり、お腹が張ってきたりします。また、活発な動きをしなくなるのに食欲だけは旺盛、という場合にもその兆候が出てきたと言えます。

2:出産の兆候は?

出産間際(約24時間前頃)になると、猫は食欲がなくなります。また、股間周辺を執拗に舐めたりと、落ち着きがなくなってきます。警戒心も強くなり、飼い主に対しても攻撃的になることがあるので、そっとしておいてあげることが一番です。

3:飼い主が出産のためにすることは?

猫は、正常分娩の場合は、人間が手出しすることは殆どありません。ただし、出産中や産後は神経質になっていますので、猫が落ち着いてお産出来る環境を作ってあげることが大切です。

できれば、出産前に一度病院に連れて行き、母体は正常かなどの診察を受けておくと安心ですね。(レントゲンを撮ると良いということも聞きますが、放射性物質を浴びることになりますので、意見が分かれるところです)

出産場所作りですが、大きなダンボール箱に毛布を敷いたものを用意すると、良いでしょう。毛布には猫の匂いを付けて、出産前からそこで過ごしてもらえるようにするとより安心です。

4:いよいよ出産!

出産ということになったら、あとは祈るだけです。猫はちゃんと産後の後始末を自分でして、生まれてきた仔猫にお乳を与えることができます。逆に人間が色々手出ししてしまうと、母猫が動揺して仔猫を死なせてしまうこともあるので、注意が必要です。

陣痛は普通30分前後、長くても1時間くらい続いた後、第1子が生まれてきます。そのあとは15分~30分の感覚で次々に産むのが普通です。

1時間を経過してもまったく生まれてくる兆候のない場合、身体の一部は出ているのに、その後5分以上出てこない場合、出血がひどい場合には、すぐに病院に駆けつけられる体勢だけは整えておいてください。

出典:http://ankokinako.exblog.jp/10179542/

その他にも、あたふたしてしまう場面が始めてのお産の場合にはあるかもしれません。掛かり付けの獣医師に不安なことや万が一の場合にどうすればよいかを予め聞いておくと、飼い主も落ち着いて出産に立ち会えると思います。

猫は1匹から8匹、普通は3~5匹産むことが多いようです。全員が無事に出産できることを願って、飼い主さんも頑張って欲しいと思います。

(記事 HALMODE)


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