最初は目がしょぼしょぼしていたり、白目の色がちょっと赤い感じがするくらいですが、徐々に黄色い目ヤニが出て目が開かなくなったり、目の周りや眼球が腫れてきたりと重篤な症状になることもあります。
発熱・鼻水などの症状を伴っていることも多いので、普段と少し違うなと感じたら、早めに病院に行くことで、抗生物質の点眼だけで済むこともあります。
出典:http://blog.na-go.com/?eid=779
1:目に異物やホコリが入る
これが原因で結膜炎になる場合には、片目だけに症状が出る場合が多くあります。室内の清掃を徹底することで、猫の居る空間を清潔に保つことはもちろん、目に入りそうな小さなパーツがあれば、猫の行動範囲に置かないように気を付けることが大切です。
また、シャンプーなどが目に入ってなる場合もあります。猫を洗う時にも注意してあげてくださいね。
2:爪が伸びている
顔を洗う動作などをしている時(グルーミングなど)に、誤って目を爪で傷つけてしまうことがあります。不幸にも爪についていた細菌に感染してしまうこともあるのです。室内飼いの場合には、爪もこまめに切るようにすることで防止してください。
3:猫風邪などのウイルスや細菌が原因
猫風邪をひいたら病院に連れて行き、抗生物質を注射してもらうなどの対応をしていれば、結膜炎になることは少ないと思うのですが、大した風邪じゃないから・・・と様子見をしているうちに目が腫れてきてしまうこともあるようです。
ウイルス感染の場合が殆どなので、症状は両目に出ることが多いのも特徴のひとつです。
出典:http://www.odagawa.net/blog/2014/12/entry-635-10741.html
ほう酸などを溶かした液で目を洗浄する、などの民間療法もありますが、ご存じの通りほう酸は口に入ると劇薬となります。また、濡れたガーゼなどで目を拭く方もいますが、これは菌を広げてしまい逆効果になることもあるので注意が必要です。
また、目が気になって手足で目を触ってしまうようでしたら、エリザベスカラーを付けることもオススメです。
どちらにしても、万が一結膜炎になった場合には早く気付いてあげて、病院で治療を受けることが一番の解決方法です。かわいい猫ちゃんのために、辛い結膜炎になることのないよう、この冬もしっかり対策してあげてくださいね。
(記事 HALMODE)
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