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防災の専門家に猫のもしもの時の対策をお聞きしました。

防災の専門家に猫のもしもの時の対策をお聞きしました。
投稿日: 2015年11月12日 更新日: 2017年3月6日
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猫に関する面白い記事を更新していきます♪思わず誰かに教えたくなる情報...
こんにちは!

いつ起こっても不思議では無い、自然災害。

私たちは最近、特にそれを実感することが増えてきました。今月は災害の日を含む防災月間ということもあり、災害時に自分の身はもちろん、大切な猫の命も守れるようにするにはどうすればいいのかを考えてみたいと思います。

猫のもしもの時とは

猫のもしもの時とは

いざ災害に遭遇してみると、自分の身を守るだけでパニックになってしまい、猫を守れなかったり、猫とはぐれてしまうことにもなりかねません。

何の準備もせずにあたふたとする前に、普段から自分のため、そしてもちろん猫の為に出来る限りの備えをして、準備をすることは必須です。

災害時、どこかへ避難するとします。そうすると避難場所は、大体、人間を受け入れるだけで精一杯です。とても猫も一緒に・・・は無理です。動物嫌いの人は意外と多く、まして猫に関しては、猫アレルギーの人もいます。

「こんな大変な時に、猫連れてくるなんて!」と飼い主が非難の目で見られる可能性もあります。仕方なく自分のペットを置き去りにしてきた人からも、よくは思われないでしょう。

災害時に猫のために出来ること

災害時に猫のために出来ること

ですので、日ごろから自治体などに、猫を避難させる場所を聞いておきましょう。また、ペットホテルや知人、友人、実家など災害時の猫の避難先をリストアップしておきます。ペットホテルはそれなりにお金がかかりますので、金額も調べましょう。

ペット禁止の避難場所でも、絶対に迷惑さえかけなければ、入れてもらえるかもしれませんので、念には念を入れた餌の確保やトイレの準備などを、普段からしておきます。

普段の平和な時はあなたを癒してくれた猫を、非常時だからといって見捨てるのはあまりにも身勝手です。犬と違い、しつけができない分、飼い主の日頃の備えや準備が重要です。

災害時、置き去りにしてしまうと、猫はかなりの精神的ショックを受けます。災害が一旦収まって、1時帰宅した際に、襲ってきたり逃げ出したりする猫も多いそうです。
とは言っても、「猫がいるから!」と崩れかけの家に助けに入ることはしないで下さい。飼い主がいなくなることが、猫にとっては何よりもショックです。必ず自分が元気で、猫を守れる状態にしましょう。

災害時の猫の態度は2パターン

災害時の猫の態度は2パターン

災害が起きた時、猫の態度は2パターンです。1つは恐怖で固まってしまうタイプ。もう一つは、驚きのあまり、どこかへ逃げようと走り出すタイプです。そんな猫を捕まえて災害用のキャリーバックに入れるのは至難の業です。

そこで使うのが、大きい洗濯用のネットです。猫の爪に気をつけながら入れると、バッグには入れやすいです。通気性もあり、外も見えるので安心です。

また、もしも猫が逃亡したとしても後を追わずにいて下さい。落ち着いたら家に戻ってきます。猫は1ヵ月位は飲まず食わずでも丈夫な体に生まれついています。野生の本能を信じて待ちましょう。

迷子札は嫌がる猫も多いですが、普段からつける習慣をつけましょう。ただ、可愛いからといって、犬と同じようなバンダナやリボンを首に巻くのはやめて下さい。

猫は狭い場所や高い所を通ります。首輪が引っかかって命を落とすこともあります。必ず、猫用の切れやすい首輪をつけましょう。

日ごろから災害のための準備を、可愛い猫への愛情として、行っていきましょう!


(記事 sora)


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