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野生のサルが仔猫を慈しむ姿に感動!バリ島の「マカクザル」

野生のサルが仔猫を慈しむ姿に感動!バリ島の「マカクザル」
投稿日: 2015年11月10日 更新日: 2017年3月6日
閲覧数: 239
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猫に関する面白い記事を更新していきます♪思わず誰かに教えたくなる情報...
昔から野生動物のドキュメント番組が好きで、特にネコ科系の番組はチェックしてしまう私。

その度に生命の神秘と野生の世界の厳しさを目の当たりにて、トラの赤ちゃんの母親が子供達の餌を狩りに行くとそれを応援し、水牛の子どもが狙われていると知ると、どうにか逃げて!と願い・・・、“生態系”とはどうしてこんな残酷な形をとっているのだろうと、答えが出るはずもないのに考えてしまうのですよね。

でも、中には本来の生態系から言えば“食う食われる”の関係の動物が一緒に暮らしていたり、子育てしていたり・・・ということもあるのですから不思議です。

同じ種の動物でも他の子は育てないことがあるのに、異種の動物の子を育てるのは、どのような心境にあるのでしょうか?

今回の画像も、本来であれば交流することのない異種の動物が、一緒に生活している場面の一コマです。

出典:http://www.telegraph.co.uk/news/earth/earthpicturegalleries/7963657/A-long-tailed-macaque-monkey-adopts-a-kitten-in-the-forests-of-Bali-Indonesia.html

■インドネシア・バリ島のマカクザル

バリ島に一度行ったことのある方なら、モンキー・フォレストのことはご存知かと思います。ここはお猿さんがたくさんいる観光地なのですが、飼われている訳ではなく、野生の猿の保護地区になっている場所なのです。

出典:http://dateyasuikyo.cocolog-nifty.com/blog/2012/09/20125-bf97.html

一節によりますと、4つの猿グループが存在していて、約300匹前後の猿が生息しているといいます。その様子を撮影していたカメラマンが、違和感を覚える親子に遭遇しました。

よく見ると、猿が仔猫を抱いているではありませんか。

出典:http://www.telegraph.co.uk/news/earth/earthpicturegalleries/7963657/A-long-tailed-macaque-monkey-adopts-a-kitten-in-the-forests-of-Bali-Indonesia.html?image=4

その様子をカメラに収めていくと猫は嫌がっている様子はなく、猿もまた、他の仲間の猿から猫を守もりつつ行動しているのが分かったそうです。

出典:http://www.telegraph.co.uk/news/earth/earthpicturegalleries/7963657/A-long-tailed-macaque-monkey-adopts-a-kitten-in-the-forests-of-Bali-Indonesia.html?image=3

もち抱えられて、足がピーン!の様子。ちゃんとお尻を下から手で支えているのをみると、愛情を持っていることが伺えますよね。

出典:http://www.telegraph.co.uk/news/earth/earthpicturegalleries/7963657/A-long-tailed-macaque-monkey-adopts-a-kitten-in-the-forests-of-Bali-Indonesia.html?image=2

コツ・ポイント

猿に育てられている猫ちゃん、赤ちゃんの頃に母猫とはぐれてしまったのでしょうか?弱い子だったから捨てられた?どちらにしても、このお猿さんがいなければきっと命をつなぐことはできなかったのではないかと思われます。

そう思うと、自然界にもやさしい面があるのだなぁと、心が温かくなってくるのでした。将来は1匹で生活することになるであろう仔猫ちゃんですが、自然界に負けないように、逞しく育って欲しいと思います。

(記事 HALMODE)


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