そもそも忙しくてお風呂入る時間がない、シャワーでも効果同じでしょ、と思ってシャワーで済ませちゃっていませんか?
実は研究によって、シャワーよりもお風呂に浸かった方がが身体の疲れも、脳の疲れもしっかり取れることが証明されています。どんなに疲れていても、まずは面倒くさがらずに入浴することが大事です。
続いて、具体的な入浴法についてです。温度は温めの37度程度がおすすめです。これくらいの温度は心身を落ち着かせる効果のある副交感神経が作用し、リラックス効果が高いと言われています。
入浴時間はそれぞれですが、10分から30分が目安となります。ダイエットのために長時間入浴する方もいますが、入浴は体力を消耗するため、長く入りすぎると逆に疲れてしまいます。また、水分も奪われるので、くれぐれも入り過ぎには注意しましょう。
お湯の量は多すぎると心臓にに負担がかかってしまうので、みぞおちくらいまでの水量による半身浴がおすすめです。
そしてお風呂にはいるタイミングも重要です。「体がほてりすぎて眠りにつけない…」なんて経験したことありませんか?
実は睡眠中の体の中心部の体温が低くなるように、私たちの体は寝る約一時間前から熱を放出します。この、体が熱を放出しだす時間にお風呂からあがると、自然な眠りにつくことができると思います。お風呂からあがったら湯冷めに注意しましょう。
入浴剤はお店に行くといろんな種類が売られていますよね。しかし、数ある中から効果が高いものを探すのはなかなか難しいですよね。数ある入浴剤の中で最も疲れを和らげるのが炭酸ガス系のものだと言われています。 炭酸ガスが血管を拡張させ、全身の新陳代謝をよくさせ、疲れをとることができます。ちなみに入浴剤には「医薬部外品」と「化粧品」があります。効能を重視するなら前者を、毎日使うため、安価のものを望むなら後者をお勧めします。
毎日入るお風呂だからこそ、入り方を変えるだけで疲れ知らずになれるかもしれません。毎晩の入浴を至福のリラックスタイムになることでしょう。さあ、今日もお風呂にはいって、明日も一日頑張りましょう!
特にに冬場はお風呂と部屋の温度差がでないよう、部屋を暖めておくことをお勧めします。
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