我慢しないで!泣くことはこんなに素晴らしい!泣くことのメリット

 我慢しないで!泣くことはこんなに素晴らしい!泣くことのメリット
投稿日: 2015年10月21日 更新日: 2017年3月6日
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ステキをしている人
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「がんばる女性にゆるくリラックスできる毎日を」届けるウェブマガジン...
秋の夜長に、ひとり物思いに耽っていると、なんだか急に切なくなって涙がホロリ…。
日々社会のストレスにさらされている大人の女性には、こんな経験が良くあるかもしれません。
けれど、「大の大人が泣くなんて恥ずかしい!」と、ぐっと涙をこらえてしまうそこのあなた!
実は、泣くことには想像以上に大きい心身へのメリットが秘められているのです。
今回は、「笑う」よりも効果的であると言われている、「泣く」ことのメリットをご紹介します。

その1.リラックスできる

子どものころ、人目もはばからずに大声で泣いたあの頃を思い出してみましょう。
とても耐えることのできないようなつらいことや悲しいことを思いながら泣いていたはずなのに、涙が収まると、急に眠気や空腹を感じることがなかったでしょうか?
それは、泣くことで副交感神経が活性化され、身体全体に血液がいきわたることで引き起こされます。
脳の血流が良くなると、人はリラックス効果を覚えるため、泣くとスッキリした気持ちになれるのですね。

その2.安眠効果

これは先ほど挙げたリラックス効果と繋がっています。
泣くことで身体と脳がリラックスすると、活発になった副交感神経が睡眠を促してくれるため、眠れない夜は感動的な本や映画で涙を流すと良いかもしれません。

その3.ストレス解消

精神的なストレスを感じたとき、人は「コルチゾール」と呼ばれるホルモンを分泌します。
このホルモンがいつまでも優位な状態にあると、いつの間にか身体にも悪影響が及んでしまうこともあるのです。
涙には、そのコルチゾールを低下させる作用があることがわかっています。
泣くことで、文字通りストレスを洗い流すことができるのですね!

その4.キレイになる

涙を流すと、普段あまり代謝されることのない涙腺が掃除されるために、顔にたまった余分な水分が排出されてむくみが解消されるようです。
泣いた顔のままで眠ってしまうと、翌朝目が腫れてしまうことがあるので、涙を流した後は冷たい水で顔を洗うなどして、しっかり元の状態に戻すことをお忘れなく。

さいごに

いかがでしたか?
嫌なことがあっても、泣くことができないという方も多いでしょうが、泣くことにはこれだけ多くのメリットがあるのです。
もちろん、大勢の人の前で泣くことには抵抗もあるでしょうし、周りの方にも心配をかけてしまいますから、ひとりで静かに泣ける環境を定期的に作ってみるのも良いかもしれませんね。


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