スパークリングワインとおつまみ、たった1つの合わせかたのコツ

スパークリングワインとおつまみ、たった1つの合わせかたのコツ
投稿日: 2015年8月28日 更新日: 2017年10月28日
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デイリーに楽しむ人が増えてきたスパークリングワイン。でも、「おつまみは何がいいんだろう」と試行錯誤する人も多いのでは? おすすめの合わせ方を、ワインの老舗、メルシャンに教えてもらいました。

まず、一般的なワインと食事の「マリアージュ」の基本から。難しそうな印象ですが、実はシンプルです。

1・素材の色とワインの色を合わせる

2・近い風味の料理と、ワインを合わせる

3・料理とワインで、味わいを補完しあう

1は、色が鍵。赤い牛肉には「赤ワイン」、白い鶏肉や魚には「白ワイン」、ピンク色のサーモンなら「ロゼ」というシンプルな考え方です。

2は、料理の味で選びます。柑橘系の風味を持つソーヴィニヨン、ブラン品種などの白ワインなら、カボス酢でいただく白身魚に合わせます。スパイシーな風味を持つシラー品種などの赤ワインなら、スパイスの効いた四川料理に合わせます。

3は、反対になる味覚を考えます。コクのある生ガキならば、さわやかな酸を持つ白ワインを。霜降りの牛肉なら、脂っぽさをリセットするタンニンを含んだ赤ワインを合わせます。

このマリアージュのうち、スパークリングには「1」の方法を取り入れるのがおすすめ。そもそもスパークリングは、そのさわやかなのどごしのおかげで、「合わないものがない」と言われるほどに間口の広いお酒です。だからこそ、いちばんシンプルな「色」で合わせるというわけです。

たとえば、夏に限らず、季節料理の定番の鍋にも応用できます。豆乳スープの白い鍋なら、白のスパークリングワイン。塩ちゃんこ、鶏スープなども白の分類です。キムチ鍋なら、ロゼのスパークリングワイン。しょうゆ、味噌もピンクの分類にしてみましょう。

どうですか? とってもシンプルでわかりやすいですよね!そのほか、メルシャンからのおすすめスパークリングはこんな感じです。

寄せ鍋     ・・・・・・ 和風だしに合うシャンパーニュ、カバなどのスパークリングワイン

水炊き、湯豆腐 ・・・・・・ 少しふくよかなシャンパーニュやカバ

コラーゲン鍋  ・・・・・・ ふくよかなシャンパーニュやカバ

チーズフォンデュ・・・・・・ ドイツの少し甘めの白ワインやスパークリングワイン

「常識」にとらわれすぎず、自分の好きな組み合わせを楽しんで!

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