身長100㎝。丈34センチ仕上げ。胸部分のゴムギャザー4段。
身長94㎝。丈51㎝仕上げ。胸部分のゴムギャザー6段。
身長94㎝。丈42㎝仕上げ。胸部分のゴムギャザー6段。
51㎝丈で作成の場合。
*身頃布を裁断した後、肩ひも部分は真ん中でわにして裁断
ピンクの部分がワンピースの表に見える部分となります。完成がイメージできたら、あとは実際に、まっすぐまっすぐ縫うだけです!
身頃布の両端にロックミシンまたはジグザグミシンをかけておく。
1)上下の端からそれぞれ1cmを内側に折り、アイロンをかける。
2)図のように1cm幅のひもを作りアイロンをかける。
3)端にステッチをする。これを4本作成。
前後の身頃布を中表にしてあわせ、脇線を縫う。左側だけゴム通し口を9cmあけておく。
1)アイロンで脇の縫い代を割る
*この時に、次の④”身頃布の形を作る”と⑥の”裾線を縫う”ためのアイロンがけを一緒にやっておくと後の手間が省けます。
2)ゴム通し口の周りにステッチを入れる
1)上端から0.8cmのところを折りアイロンをかける。(上端から1cmのところを目安に気持ち少し上で折れば大丈夫です)
2)上端から11cmのところを折りアイロンをかける。
1)まち針で肩ひもを身頃布に止めておく。
2)一番上の赤線のところ(最初だけ1センチ幅)のところをぐるっと1周縫う。
*肩ひもを縫うときだけ返し縫い(一度縫ったところをもう1度戻って縫うこと)をして一緒に縫ってください。
3)その下は1.5cm間隔で6本ぐるっと1周縫う。
裾にジグザグまたはロックミシンをかける。アイロンを使いながら2つ折して直線ミシンでステッチ。
*今回はコットンスケアーでやや硬めだったため、2つ折を選択。薄手の柔らかい生地の場合は縫い代を1cmプラスして3つ折→直線ミシンで大丈夫です。
最上段のゴムのみ1cm幅、そのほかは3mm幅のソフトゴムを通して46cmのところでそれぞれ縫いとめる。
*最上段のみ1cm幅のソフトゴムを使うのは、布あまりを防ぐためと浮きがちな上段ゴムのフィット性アップ、継続着用後の伸び等を考慮しています。
*ゴムを通しているとき、最初の1,2本はゆるすぎるように感じますが、3本目を通すあたりからゴムの強度がぐっと高まります。
*(お願い)小さなお子さんはゴムがきつくてもなかなか言えなかったりするかと思いますのでゴム段数を少な目にしたり(2~3段)、細いソフトゴムを使ってくださいね。完成後は、必ずきつすぎないかの確認をお願いいたします。
★(参考)身長95~100位の仕上げ寸法
ロング丈のワンピース 51cm仕上げ
ひざ上丈のワンピース 42cm仕上げ
チュニック 33~34cm仕上げ
【まっすぐぬうだけの簡単ワンピースのサイズ調整の仕方】 (サイズ80~120位まで)
(ステップ①) お子さんの胸幅(バスト)を図る
(ステップ②) 下記の計算式で布とゴムの必要寸法を出す。
・前後身頃布(1枚分)の横幅 = バスト×2.1 ÷ 2 +2(縫い代)
・必要なゴムの長さ(ゴムを縫いとめる位置) = バスト×0.92
端数は四捨五入でOKです。身頃布は計算式で出したものは1枚分の幅ですので丈を決めて同寸のものを2枚用意してください。
胸のギャザー部分のゴム通しの段数や総丈は、お子さんの身長&体型を見ながら、お好みでを調節して下さいね。
ソーイング自体が初めて!という方は肩紐は太目(1センチ幅仕上げよりも2センチ幅仕上げ)のほうが作りやすいと思います*^^*。
肩紐を縫い付けるところは、これも同様に作成する横幅に対しての比で計算して出します。
・脇線から肩ひも付け位置までの長さ=身頃布の横幅×0.27(お好みで×0.3前後で調整可)
ゴムを通してから試着後に肩紐の場所を決めて縫ってもいいと思います。(サイズが100より大きめのものを作る場合は紐丈も長めにすることをお忘れなく^^!)
【ポイント】
●型紙も縫製もまっすぐのみ
●ギャザー部分は初めての方でも作りやすいようにゴムを通す仕様
●このロング丈ワンピ(51cm仕上げ)を基に、ひざ上丈ワンピ、キャミソールへの変更も丈の調節だけで簡単です♪
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