保けいこブームには、子育て世代の98%が「子どもにおけいこをやらせてあげたい」と考えているという背景があります。またそのおけいこの種類も、水泳、英会話、ピアノ、習字など実に多様化しており、多くのママさんたちが子どもに複数の習い事を経験させてあげたいと思っています。
しかし、フルタイム・共働きが主流ともいえる今の時代、親の付き添いが必要な従来のおけいこスタイルのままでは、平日仕事をしているママさんたちが子どもをおけいこに行かせることはできません。
そんな働くママさんたちのニーズに応えるべく登場したのが、「保けいこ」といわれる、おけいこを保育の一環として行うシステムです。
保けいこにはさまざまなかたちがあると言われています。
では、ここでは主要3つの保けいこの特徴についてご紹介していきます!
一部の保育園では、民間の企業を通じて講師を派遣してもらい、保育として子どもを預かっている間におけいこをやらせるというサーピスがすでに実施されています。普段から通っている保育園で、仲の良いお友達と一緒におけいこできるので子どもたちも楽しくおけいこを続けることができるでしょう。
おけいこをやらせる上で、まずママさんたちを困らせる要因の一つに「決まった時間に送り迎えをしてあげられない」というものがあります。かといって、一人で行かせるのは不安が大きい…そんなときは「送迎保けいこ」がおすすめです。保育園が、保育期間終了後におけいこ先へ子どもたちを送り迎えに行ってくれるので、日中忙しい方にとっても安心です。
働いている間、おうちで子どものことをシッターさんに預けている場合、そのシッターさんがそのまま先生として活躍するケースもあります。シッターさんにとっても、ただ身の回りの世話をするだけでなく子どもの成長を感じることができ、やりがいにつながることでしょう。
英語の話せるシッターさんなら英会話、ピアノの弾けるシッターさんなら音楽のおけいこなど、そのシッターさんの能力に合った保けいこを提案してみましょう。
子どもはあらゆることに興味関心でいっぱいです。そんななか、おけいこは子どもの可能性を開くきっかけにもなるとても大切なものだといえます。
また、おけいこを通じて、協力性や集中力、競争心など、大人になってからも必要とされる力を養うことができます。
「保けいこ」のシステムを利用して、子どもにとってもママにとっても有意義な時間が過ごせるようにしましょう!
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