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「いいかげんにしなさいっ」は効かないどころか逆効果!?

「いいかげんにしなさいっ」は効かないどころか逆効果!?
投稿日: 2015年7月5日 更新日: 2017年10月28日
閲覧数: 1,450
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ベビモ冬春号の表紙は近藤千尋さん♡ ベビモは3月、6月、9月、12月...
ママ 「ごはんできたからおいで~。テレビ消してきてね~」
子ども「は~い」

2分経過・・・

ママ「なにやってるの~? 早く来・な・さ・い!」
子ども「ふぁ~い」

1分経過・・・

子どもの背後に来て
ママ「もう、いいかげんにしなさいっ!」

夕飯前のLDKでのありがちシーン。
ママの怒りは増すばかり。
しかし、残念ながら子どもには全く届いていないんです。
このケースでは、テレビを見ている子どもに、
ママは離れた場所から声がけしていますが、
指示を伝えるのには環境的に最悪。

テレビがついていると、どんな言葉も届かない

子どもがテレビに夢中になっているときに何を言ってもムダ。
離れた距離からの声がけでは、意味のある言葉としては届かない可能性が高い。
子どもにしてみれば、いきなりどなりつけられたのと同じこと。
すんなり受け入れられるはずがありません。

こんな日常を続けていると、親子関係が悪化していき、
言っても言ってもきかない状態になってしまうかも!? 
もしかして、すでにそうなっていませんか?

伝えたいことが伝わるコミュニケーション術を学ぼう

子どもをどならずにすめば、ママはぐんとラクになれるはず。
そんな悩みを抱えているママたちに朗報が。
「どならない子育て」をするためのトレーニング法があるんです!
アメリカの児童福祉施設で開発された親支援プログラムCSP(コモンセンス・ペアレティング)をベースにした日本版CSPのトレナーの伊藤徳馬さんによると、
子どもに伝わる話し方の基本的なポイントは下記の4つ。

CSPのテクで夏休みの子育てストレスを撃退

Point1「シンプルに具体的に!」
Point2「☓☓しないで!」を「◯◯しよう」に
Point3「気持ちはわかるよ」がキーワード
Point4「そばでしゃがんで目線を合わせて」

この4つのポイントをテクニックとして身に付ければ、
子どもをどなる回数が減り、子育てストレスも格段に減らせます。
暑くてイライラしがちな季節、そして子どもとべったりな夏休みに向けて、
やってみる価値は大!

コツ・ポイント

Como8月号(7月7日発売)より一部引用。Como8月号には「どならない子育て」を実践するための具体的なアドバイスを掲載。ぜひご参考に!


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