
ジャックダニエル蒸溜所は、アメリカ合衆国で初めて登録された蒸溜所で、アメリカ合衆国国家歴史登録財にも指定されています。
現在、ジャックダニエルは世界170以上の国で親しまれていて、日本では、ジャックダニエル オールドNo.7、ジェントルマンジャック、ジャックダニエル シングルバレル、ジャックダニエル テネシーハニーが、ジャックダニエルブランドから発売されています。
「Jack Daniel’s 10 Years Old」 は、定番のジャックダニエルオールドNo.7と同じくコーン80%、モルト12%、ライ麦8%を使用。仕込水には、蒸溜所が誇るミネラル豊富なケーヴ・スプリングの天然湧き水を使用し、雑味のないクリアな味わいを実現しています。
ジャックダニエルならではの“チャコール・メローイング製法”を採用し、サトウカエデの木炭で原酒を一滴一滴磨くことで、テネシーウイスキーでは異例の長期熟成を重ねても、スムースな口当たりを保っています。
また、熟成にあたっては、トーストとチャーの2段階処理を施したホワイトオークの新樽を使用。さらに、熟成の過程でバレルハウスの上層階で熟成を進めた後、下層階へと移し追熟する手法を取り入れていて、この工程により、長期熟成ならではの奥行きのある香りと味わいを引き出しているんだとか。
ラベルは歴史に敬意を表して、当時のデザインをモチーフにしているそうです。
何かと割らずとも豊かな風味と香りを楽しめるという「Jack Daniel’s 10 Years Old」。
本場のテネシー州では、ロックで飲むのが最もポピュラーということで、氷に注いで飲んでみました。
芳醇な香りと共に、甘みとスモーキーな風味が口の中にダイレクトに広がります。
氷が溶ける様をながめながら、ゆっくりと堪能する時間がとても贅沢です。
また、ウイスキーといえばの定番的な飲み方、ハイボールでも飲んでみました。
炭酸に負けず、良い香りが立ち上り、しっかりとしたウイスキーの味わいを感じることができます。
おつまみなどを用意せずとも、ウイスキーだけで満足できるような味わいでした。
読書や映画を観ながらなど、秋の夜長のお供にしたいウイスキー、「Jack Daniel’s 10 Years Old」。
各料飲店にて売り切れ次第販売終了とのことなので、ぜひその伝説の味を確かめてみてはいかがでしょうか。
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