
「静けさの森」は、2025年大阪・関西万博の会場中央に位置する、自然とアート、テクノロジーが融合した約2.3ヘクタールの森です。
中央には直径約20mの大きな池があり、その周りには水盤も設置されています。水の流れや循環を見せることで、自然の営みを身近に感じられる工夫がされています。
関西万博のパビリオン建設よりも先に、この「静けさの森」の整備が始まっていたんですよ。
万博記念公園や大阪府内の公園から、将来間伐予定だった樹木を移植し、枯れるはずだった命を再生しているという点でも、とても意義深い取り組みですね~!
夏の終わりの夜にこの森を歩くと、虫たちの鳴き声がまるで美しい音色のように響いて、とても幻想的な雰囲気でしたよ。
「静けさの森」では、オノ・ヨーコさんの「Cloud Piece」をはじめ、5点のアート作品が楽しめます。
私は関西万博の「静けさの森」を紹介する番組で見ましたが、「Cloud Piece」では鏡を使って空を映し出し、平和や人権をテーマにした体験ができるんですよ。
時間があれば、ぜひ静けさの森で植物観察やアートを探してみたかったですね!
こちらは、西ゲート近くに展示されている「顔を失った人魚」です。
素晴らしいアート作品で、記念撮影をしておいたものの、何を表現しているか、気になっていたんですね。閉幕直前の関西万博を紹介する番組で、この作品について説明されていました。
作品は、現代のアイデンティティや進化、社会、そして社会的幻想を紡ぐ神話を表現しています。顔を失った人魚を通して、私たちのアイデンティティが日常の中で絶えず書き換えられていく様子を描いているそうですよ!
こちらは、大屋根リングの植物です!
こちらのお花達も、もっとじっくり鑑賞したかったですね!
5月に訪れた時には、画像のように、植え込み方法が分かるようなブースもあったりしましたよ。
大屋根リングは、関西万博の象徴的な構造物の一部です!
閉幕後も一部が取り壊されずに保存される予定で、周囲の緑や植栽もそのまま残されるのでしょうね。植物観察を楽しみながら、万博の記憶や建築のスケール感を再び感じられるなんて、本当に素敵です!
このあたりが残されるのかな?今から楽しみで仕方ありません!画像に写っているパピリオンはなくなるけど、大屋根リングのスケール感は感じられますよね。
閉幕目前ということで、関西万博を振り返ってみました。
こちらの情報が、誰かの助けや喜びになりますように。最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
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