
一日30食限定で提供されている「和牛くいだおれバーガー」。
パテはもちろん、神戸赤ふじ人気の神戸牛100%のつなぎを使わないハンバーグをベースにしているのですが、最大の特徴はバンズにあり。なんと“米ぬか”が使用されているんです!
毎日お店で精米をするほどお米にこだわっている神戸赤ふじが、精米時に出る米ぬかをなんとかできないか?というSDGs・アップサイクルの観点から今回の新商品誕生につながったそう。
神戸赤ふじでは全国各地のブランド米を使っていて、ベーカリーと開発した今回のバンズは
“ごPAN”として新たな食文化を発信していきたいそう。またフードロス削減にも貢献されています。
米ぬかはビタミンB群・ミネラル・食物繊維が豊富で体に良く、米の栄養がぎゅっと詰まっていることから、ヘルシーなのに腹持ちも良いのだそうです。
ハンバーガーを注文すると、何やら席に石が置かれた鉄板がある席に案内されます。
カウンター席は1人ずつパーテーションで仕切られ、おひとり様でも気兼ねなく食事を楽しめるのも魅力の一つ。
注文ごとに、目の前で調理していただけます。
まずはパテを鉄板へ。パテから出る肉汁でポテトを揚げ焼きしてくれます。
野菜はナスにズッキーニ、レンコン。さらにバンズやチーズも鉄板へ。間近で感じるにおいやライブ感がとっても贅沢な時間です。
そしてずっと気になっていた石は…なんとお皿!こちらにハンバーガーとポテト、お口直しのゼリーを盛り付けしていただけます。
こちらは天然の御影石を使用しているそうで、一つ一つ手作りされているんだとか!
なんとも映える仕上がりで、見た目も楽しむことができます。
出来上がると紙エプロンとビニール手袋が手渡され、「かぶりついて食べてみてください!」とのことなので、豪快にガブっと一口。
女性でも無理なく食べられるサイズ感で、口の中にお肉のジューシーさとソースの風味が一気に広がります。
ハンバーガーに使用されているソースはキノコをベースに作った白と黒の2種類が使用されていて、これがまた美味!濃厚なのですが、嫌味がなく、最後までペロリと食べられてしまいます。
また、お好みでハラペーニョのピリ辛ソースもいただけるのですが、これを追加するとキリッと味が変わり、これもまた美味。
ソースや薬味もお店で手作りされているそうです。米ぬかを使用したバンズは、ボソボソ感が全くなく、時折感じる香ばしい風味がアクセントに。
味付けは全体的に和を感じるハンバーガーで、一気に食べてしまいました。さらにお肉の旨味を吸ったポテトはトリュフを感じる塩でいただくのですが、これも絶品。口の中をリセットしてくれるゼリーは梅風味で、個人的にデザート感覚でいただけるなと感じました。
ランチにいただいたのですが、米ぬかのごPANのおかげか、腹持ちが本当に良く、間食をしなくても夜まで満足感あり!けれど胃もたれすることはなく、日本人の好みに合った新しい和バーガーと言えそうです。ぜひ、味わってみてはいかがでしょうか。
コメント
全て既読にする
コメントがあるとここに表示されます