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新しいズボンを見て「スカートがいいの!」反抗期ムスメの希望を叶える

新しいズボンを見て「スカートがいいの!」反抗期ムスメの希望を叶える
投稿日: 2025年8月12日 更新日: 2025年8月12日
閲覧数: 390
4 この人たちがステキしました
ステキをしている人
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「今が一番幸せ」と言える日々を暮らす。。目標
子ども用ズボンを買いました。

子どもが好きそうな色柄を吟味に吟味を重ねて購入したはずが「スカートがいいの!」「スカートだったら可愛いのに」なんてぇことを言われました。

ガーン!

お店に返品するのは辛い。(面倒)
どうするかな。
反抗期ムスメは、言い出したら聞かない。

困ったな。

「このズボンがスカートだったら好きなの?」と聞いたら「うん!可愛い!」

そうか…

腕まくりして変身させることにしました。
失敗は許されない。
(一枚しかない)
子どもが寝静まった頃、カタカタとミシンを走らせました。

結果。
大成功!

朝起きたら、すでに着替えていました。
「気に入った?」「うん、だーい好き」
だそうです。
(ガッツポーズ)

まずはチェック

まずはチェック

まずはサイズ感。パツパツかゆったりかを確かめます。

丈を確認します。ゆったりサイズは、大抵大丈夫です。ピッタリサイズの場合は、後ろにスリットを入れるなど工夫が必要です。動きやすくなります。丈が長い場合は、好きな長さに調整してください。

ちなみに、特別なお直しは無しでリメイクできました。

作戦を考える

作戦を考える

全部解いて縫い直すのが一番いいのはわかっている。でも、私はミシン目を解くのが大嫌い。どう簡単にしようかを思案です。

問題は、既成ズボンの股ぐりにステッチがかかっていたこと。ここが今回のキーポイントかなと思いました。

ミシン目を解かず、綺麗に繋げることが私に課せられた試練。(大げさ)

写真はすでにステッチを掛けたところです。丸く囲った部分を少しでも自然に繋げることに神経を尖らせました(これが精一杯でした)。

股ぐりカーブの始まりを見つけることから始める

股ぐりカーブの始まりを見つけることから始める

カーブあたりから、まっすぐ裾に向かって折ります。

その時に気をつけるのは、ステッチを自然に繋げること。ミシン目を解かない限り、完璧には縫えません(子どもだからいっかなー?笑)。

なるべく、なるべく、まっすぐ、まっすぐ。

よく見ないとわかりません!(たぶん)

よく見ないとわかりません!(たぶん)

細かいステッチが入っているのに対して、なるべく同じようなステッチをかけます。

心の乱れがあるとステッチが揺れます。はい。揺れてます。キニシナーイ!笑

ステッチを掛けてから股の部分を切り取る

ステッチを掛けてから股の部分を切り取る

今回の場合、先にスカートの形にしてから股の部分を切りました。

利点としては、失敗したら元に戻せること。リメイクできる保証が自分になかったので、このような作り方にしました。

裏に返して縫いしろ始末

裏に返して縫いしろ始末

いつもと縫い方が違いますね。最後に縫いしろ始末をしました。

家庭用ミシンなのでジグザグをしたいところですが、今回は、端ミシンを2本掛けました。切り端ギリギリギリギリと、その横の2本です。これでも端処理ができるそうです。

ジグザグ掛けは、ギリギリ過ぎると生地が丸まってしまいます。これが嫌いで、今回は端ミシン2本がけを採用しました。

裾のステッチの部分を少し縫っています

裾のステッチの部分を少し縫っています

これはしなくてもいい作業です。

普通のスカートにはない縫い代が中心にあります。これを抑える目的で、1cmほど、既成のステッチの上に重なるように抑えました。裏から手縫いでもいいです。

面倒くさがりな私は、迷いなくミシンをかけました。

できあがり

できあがり

ズボンからスカートに変身しました。

股の部分を切る時は勇気がいりましたが、成功してよかった〜!

コツ・ポイント

一番綺麗に仕上がるのは、
・ミシン目を解いて、縫う場所、切る場所に印を付けること。
・先に縫いしろの始末をしたから本縫い。
・最後にステッチをする。

でも、こんなに簡単なやり方でも、いいかなと思いました。

今回、仕上がりが変にふくらまないよう、まっすぐ縫えるよう、ピンを何度か打ち直しながら微調整してから、ステッチミシンをかけました。


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