
前々から思っていましたが、レシピに調理時間は記載されているものの、その後の後片付けの時間って完全に無視されていますよね(笑)。
いかに短時間で調理できたとしても、たくさんの洗い物が残っていたとしたら…私はげんなりしてしまいます。
ということで、今回は洗い物時間にコミットしてみました!
洗い物がいっさいなければ、寝る前や外出を控えた朝ですらストレスフリーに作ることができちゃうんです。
副菜に大人気なポテトサラダ。作るとなると、おそらく以下のような調理器具を使用するのが普通です。
・切るために必要な「まな板・包丁」
・茹でるために必要な「鍋」
・潰すために必要な「マッシャー」
・混ぜるために必要な「ボウル・へら」
つまり洗い物が6つも発生!しかも、マヨネーズを使用するのてベタベタして洗うのが特に大変。
私は徹底的に洗い物をゼロにすべく、あれやこれや考えてみました!
【材料(2〜3人分)】
・新じゃがいも(大)…1個
・卵…1個
・レタス…好きなだけ
・ハム…好きなだけ
・マヨネーズ…適量
・塩こしょう…適量
こんなにたくさんの食材を使ったポテトサラダ、どうやって洗い物をゼロにできるの?
メインで使うものは、だいたい想像がつくかと思いますが…
その通り!これです。アイラップ!
実はこれを使ったポテトサラダのレシピって、既にいろいろと存在しています(笑)。ですが、具材がじゃがいもだけだったり、結局はまな板と包丁を使ったりするものばかり。
私は具材たくさんの贅沢ポテトサラダを、まな板や包丁すら使わずに作っていきます!
【作り方】
しっかりと洗った新じゃがいもをそのままアイラップに入れます。
今が旬の新じゃがいもは皮ごと食べて美味しいので、皮むきは不要!
口を結ばすに、電子レンジ600Wで4分加熱します。
今回の新じゃがいもは230gでした。じゃがいもの大きさや種類によって加熱時間は調整してくださいね。
皿にのせて加熱しますが、皿は汚れないので洗う必要はありませんよ〜。
新じゃがいもをアイラップのまま潰します。
熱々なので、加熱に使った皿とミトンを使って潰しました。
なかなか潰れない部分は、皿のヘリ部分を使ってグリグリっと(笑)。
何度も言いますが、ここでも皿は汚れないので洗う必要はありません。
②のアイラップの中に塩こしょうを振り、
卵を割り入れたら指で軽く揉んで潰します。
電子レンジ加熱した際の破裂防止です。
アイラップの口を結ばずに、電子レンジ600Wで1分30秒加熱します。
これで卵はちゃんとかたまったので、このまま少し冷まします。
洗ったレタスとハムを手でちぎって③に入れます。今回はレタス1枚とハム2枚を入れました。
④にマヨネーズをお好みの分量入れます。
軽量スプーンなんて使いません(笑)。
アイラップが破れてしまわないように手で揉みます。
中の具材が混ざり、マヨネーズが全体に行き渡るように揉みましょう!
必要そうだったら途中でマヨネーズを足し、調整してみてください。
アイラップ1枚と素手だけで完成(笑)!!かなり、コミットしています。
さすがに袋のまま食べることは、今回はやめておきますね(笑)。
器に盛り付け、上からブラックペッパーを振り、フライドオニオンをのせてみました。
手のかからないトッピングで、さらに贅沢ポテトサラダ感を演出するのが私流です。
きゅうりや玉ねぎが定番のポテトサラダですが、今回は手でちぎれるレタスにしてみました。これが、シャッキシャキで美味しい〜!
新じゃがの皮の苦味がアクセントで味に奥行きも。そして、うまく潰せていないゴロゴロ感がむしろ贅沢感をアップさせるという結果に。
卵やハム入りで、たんぱく質も取れるので、朝食の食パンにのせたり、お弁当のおかずにもぴったり。
即席おつまみにも!
2日程度で食べきってしまうのがよいかと思いますが、作り置きで保存する際もアイラップのまま口を結んで冷蔵庫へ。保存容器すら必要なし。
翌日の朝食やお弁当用に寝る前に作っておくと、びっくりするほど便利ですよ。
朝はアイラップを捨てるだけ。
調理時間はもちろん、洗い物時間にもコミットした贅沢ポテトサラダ。食べたら絶品で驚くはずです。ホントに。
今回はシンプルにマヨネーズだけで味付けしましたが、お酢やマスタード、レモン果汁、牛乳などを加えてお好みの味に仕上げてもオッケー。
ぜひ、試してみて〜!
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