
天然魚とは、海で自然に育って捕獲されてものです。
天然魚は、運動量も多いため筋肉が発達して身もしまっているとのこと。
そして旬の時期があるのでその時に食べるのが一番おいしいです。
それに比べて養殖は、管理されて育っているので、個体差や季節によってあまり変わりがなく年間を通して安定した品質で食べることができます。
天然魚を食べるなら、旬の魚を探しましょう!
神奈川在住の私が早速近くのスーパーでも探してみました。
神奈川で水揚げされたお魚とわかるように近くのスーパーではシールが貼っていました。
これまで、貼っていたのはしっていたけど、あまり気にしてみたことがなかったのですが。
へぇ~たちうおって捕れるんだ!
と改めて驚きがありました。
お値段もいろいろですが、めじな、すずき、めだいも売っていました。
めじなは、秋から春にかけてが旬のようです。お刺身や焼いたり、煮つけなど。
すずきは、これから夏に向けてが旬のようです。たんぱくで食べやすく、お刺身や焼いたり、ムニエルもおいしいですね。
めだいは、秋から冬のようなのでもう旬もおわりのころのようです。こちらも刺身や焼いたりなど。
切り身でこのサイズなので大き目のお魚もたくさん釣れるようですね。
また魚の旬は産卵時期も関係するようです。
なかなか奥が深いですね。
ここ最近の海水温度の上昇で捕獲される魚の種類もきっと昔とは変わっているかもしれませんね。
実は神奈川ではあんこうがとれるんです。ちょうど3月に機会があってご対面してきました。
小田原で水揚げされるあんこうは、通常のあんこうより時期は少し遅めとのこと。
小田原沖にあるヒラメを捕まえるための定置網にあんこうもひっかかるそうです。
あんこうは、コラーゲンもたっぷりで、捨てる部分がほとんどないんです。
身はたんぱくで食べやすいです。卵巣や肝もとってもおいしかったです。
肝は、乾煎りして味噌と合わせて鍋の出汁としても使えます。
我が家の近所ではあんこうは他の地域からのものでしたが、
小田原のスーパーでは小田原アンコウは売られているそうです。
加工場も見学したのですが、アジもたくさん水揚げされるそうです。
給食用の魚や、おみやげ物の加工品を作っていたりしていました。
意外とたくさんのお魚が水揚げされていて驚きました。
前回はイサキ。
今回は、届いたときに冷凍したタイを使いました。
解凍してもドリップもあまりでなく、臭みもなくとてもよい状態でした。
塩コショウをして、表面に切り目をいれて。
春キャベツとともにスチームしました。
ポン酢、砂糖、すりおろし生姜をいれたたれをかけて、白髪ねぎを散らします。
アツアツのごま油を上からジュワッとかけて仕上げます。
旬の真鯛を丸ごと一匹を蒸すのでとってもふっくらし、身はぷりっぷりで甘みもすごいです!
タレの香味ととても合います。ごはんが進むと家族からも大好評でした。
一緒に野菜もスチームできるので旬の魚とともに野菜を楽しむと食卓も豪華ですね。
普段何気なくみているお魚売り場でしたが、天然、養殖を時期によって選んで買うとおいしいお魚にも巡り合えそうですよね。
切り身も便利ですが、丸魚だからこそジューシーに仕上がるし、見た目も豪華です。
もっと楽しんでみたいなと思いました!
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