我が家は毎年秋になると大量の甘柿をとります。500個〜とれるので家族、親戚、お友達に配ってます。しかし、多すぎるので全て美味しいうちに食べきることはできません。
そこで、毎年大量の干し柿にしています。
しっかり干したらすぐにでも食べられるし、沢山出来たら冷凍庫にいれて保存しておくと長い期間美味しく食べられます。
柿の木がない方も渋柿で出来ます。秋になると道の駅などで割と安く買えますよ。
今は果物も物価高で高いので、栄養価の高い柿を長い期間食べれるのはすごくお得だと思います。
ここで、オススメポイントが4つあります。
1つ目のポイント!
紐を使わないこと。
我が家は仕込まなければならない柿の量が大量すぎて紐を使わない方法を考えました!
それが洗濯ピンチハンガー!
風が通るように少し離して干せば洗濯ピンチハンガーで25個位一気に干せちゃいます。
2つ目のポイント!
これは私が長年経験して皆様に伝えたい事。
実は〈甘柿〉でも〈渋柿〉でも〈焼酎付けにして渋柿を甘くした柿〉でも干し柿が出来ること。なんとなく干し柿って渋柿で作るイメージがあり、甘柿で出来ると思わなくないですか?
〈甘柿〉で作るとねっとりと高級干し柿のような美味しさになります。
〈渋柿〉で作るとしっかり水分が抜けてこれこそドライフルーツ!という感じになります。
〈焼酎付け〉でつくると2つの間をとった丁度いい旨味があります。
どれもしっかり甘くなって美味しいですよ。
3つ目のポイント!これも長年作って気づいた事!
硬いまま食べたかったのにちょっと食べないでいたらグジュグジュに柔らかくなっちゃった〜!の柿も干し柿にできるんです!甘みが増してるので本当に美味しい干し柿になります。
そして洗濯ピンチハンガーって柿程度の重さならヘタの部分でもしっかり挟んで落とさずキープしてくれます。
柔らかい柿は家族が食べなくて…と悩んでる方にオススメです。
4つ目のポイント!
甘柿と焼酎付けの柿ならもともと甘いので干してる途中でも食べれちゃいます!自分のお好みの干し加減で食べれるなんて本当に手作りの良さですよね!是非味わってもらいたいです。
作業する時は必ず食品用手袋をつけて行ってください。
コツ・ポイント
雨の日は家の中に入れてください。3日間位過ぎるとカビづらくなりますが、最初はカビやすいので天気をみながら晴れが続く時に作り始めるのをオススメします。
我が家は雨の日やカビが怖い時は扇風機を回してカビないように気をつけています。
あまりにもカビそうだなという時はヘタを取り8等分にし、フード乾燥機にいれて乾燥したりもします。無い方はオーブンで乾燥させるのも良いと思います。
今の時期、写真を付けられないのが残念です。秋になって我が家が仕込んでる写真をアップ出来るといいなと思います。
1日経つごとに、柿の水分がなくなって美味しそうになっていく姿、見ているだけでワクワクしますよ〜
そのまま食べても、パンやおやつに練り込んでも、本当に美味しいものが出来るので毎年絶対欠かせない、私の手仕事です。
コメント
全て既読にする
コメントがあるとここに表示されます