栗の甘露煮がたっぷり入った栗きんとん。甘くて子どもから大人まで人気のおせち料理ですよね。我が家でも人気でたくさん作るのですが、なかなかちょうど良い量にはならず、毎年最後は飽きてきてしまいます。せっかく作った栗きんとん。頑張って消費するのではなく、最後まで美味しく食べたいですよね。そんな時は無理せず味変!リメイクして楽しんでいます。
そんなわけで今年は栗きんとんでアイスクリームにしてみたところ…これが大好評でとっても美味しかったんです!栗きんとんの甘さとねっとり感がいい感じに中和されて適度に効いているので、たんにさつまいもペーストを使って作るよりも美味しいさつま芋アイスになりました。
卵に砂糖半量を加え、白っぽくもったりとろみがつくまで泡立てます。
生クリームに残りの砂糖を加えて7分立てに泡立て、きんとんを加えます。デコレーション用にきんとんを少し取り分けておきましょう。
きんとんが均一になるよう混ぜていきます。
卵、生クリーム、牛乳、バニラエッセンスを混ぜます。
全体が均一になるよう混ぜましょう。
容器に流し入れます(短時間で冷却できるホーロー容器がおすすめ!)。飾り用のきんとんを絞り袋に詰めます。
表面にきんとんを絞り出し、刻んだ栗の甘露煮、黒豆を乗せてから冷凍庫で冷やし固めます。
きんとんが入ったアイスは柔らかくてカチンコチンになりにくいので、途中混ぜなくても大丈夫。
少しねっとり感のある栗きんとん入りのアイスは、さつま芋の風味と甘さがしっかり味わえ、とってもクリーミー。上に絞り出したきんとんや栗、黒豆がいいアクセントになってこれまた◎。栗きんとんの強い甘味ではなく、マイルドで優しい甘味になってより食べやすい味わいです。
きんとんは甘いさつま芋フィリング。パイやパンの生地に塗ってぐるぐる巻いて焼いたり、生クリームに混ぜてさつま芋クリームにしたりとリメイクは色々。さつま芋はバター、生クリーム、クリームチーズなどの乳製品との相性は抜群。甘味を引き締めるためにナッツやシナモンを加えてもイイですよね。甘味が強いのでついついスイーツになってしまいますが、美味しい味変を今後も研究します♪
栗きんとんによって甘みが違うので、砂糖の分量は調整してください。冷凍して固めてしまうので栗きんとんの分量も好みで増減して大丈夫です。
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