「エミール・ガレ【ガレのある部屋】」
わたしの大好きな、アール・ヌーヴォー作品展が
開催されてる?!
(下瀬美術館てどこにあるんだろう?)
そう思ってネットで調べると、
カラフルなコンテナの写真が出てきました。
(なんだか素敵♡行ってみたい!)
娘に話すと、同じく行ってみたい!と。
そして、ふたりで行ってきました。
(エミール・ガレの空気感、堪能してきました!)
19世紀末から20世紀初頭にかけて、ヨーロッパを中心に流行したアール・ヌーヴォー(仏語で「新しい芸術」の意味)。その代表的な工芸家であるエミール・ガレ(1846-1904)は、陶器、ガラス工芸、家具の3つの分野において、自然を着想源とした装飾性豊かな作品を生み出しました。
(展示目録より抜粋)
玖波駅に降り、駅前からすぐのバス停から、
下瀬美術館に近い、ゆめタウンで下車。
●こいこいバスはご近所さんの乗り合いバスみたいで、ほのぼのして楽しかったです。
こいこいバスを降りてから海の方へと少し歩きます。
(エントランスに着くまでの道のりも、植栽に囲まれて自然の中を散歩しているよう♪)
美術館の前には、大きな遊具のある公園もありました。
高い天井を見上げると、大きな木の格子が組まれていて外景との調和が保たれ、なんとなく心を和ませてくれます。
(カフェやグッズの販売もありました。)
展示室を抜けると、美しく保たれた「ガレの庭」に繋がります。
庭の先には海辺があり、そこには宿泊施設がありました。(宿泊者だけが通れる門扉が。気になるー!)
■それぞれコンセプトの違う別荘のような宿
詳細はこちらに↓
https://artsimose.jp/villa/
実はこちら、可動式の展示室。
美術館の長い廊下から繋がる通路を、まるで島から島を渡るように、〈テーマや作家ごとに展示が変わる〉コンテナ内の作品を鑑賞することができます。
天気が良く、青い空が美術館の外観に映っています。
海辺のレストランがありました。
https://artsimose.jp/restaurant/
ランチのコースで6,000〜15,000円とか。
(予約が必要かもしれません。)
美術館の中からはガラスで外が見えるのですが、
一歩、中庭に出るとガラスが鏡面になっていて、異空間に出たようです。
館内に居る人が見えなくなるので、鏡に映る木々や自然の風景に包まれます。
さすがに美術館内での展示作品の写真は撮影できませんでしたが、
自身の頭の中に、ガレの家具やガラスの照明が置かれた部屋(最初に目に飛び込んできたベッドルームの展示風景)の雰囲気や色彩が浮かびます。
「家具や照明に合わせた壁紙も素敵だったなぁ♡」
刺激を受けて、久しぶりにわが家の壁も葡萄色に塗りました。(ここから本棚DIYに取り掛かります。)
ゆったりとした下瀬美術館で、エミール・ガレの作品を鑑賞することができて、また新たに自分の作りたい物のアイデアをいただいたと思います。
久々に、美術館鑑賞の小さな旅を満喫しました。
この旅のキロクを動画に残してみました。
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