オジギソウは南アメリカ原産の植物で、マメ科オジギソウ属に属する植物です。手で触ったり、水滴がついたりして、振動を感じると、瞬時に葉を閉じて葉の柄がお辞儀をするように垂れ下がる特徴があります。
耐暑性が高いからか、夏場の猛暑の中でも、とてもきれいに可愛いピンクのお花を開花させていました。原産国である南アメリカでは多年草として栽培されていますが、耐寒性がないため日本では冬越しが難しく1年草として栽培されているそうです(沖縄は暖かい気候なので例外)。
お花が丸くて、小さくて、ピンク色で、とってもかわいいですよね!
撮影時期は、10月2週目です。
マメ科らしい、独特の形がとってもキュート!
私が育てたときは、この画像のような種だったんです。だから、オジギソウの種は、これだと思っていました。
ところが、新しい発見をしましたよ!
次の画像をご覧ください。
オジギソウの茎も、固く、無数の小さなとげで覆われているのが特徴ですが、拡大してみると、種にも棘があるのが分かりますね。マメ科だけに、さやの形でおいしそうにも見えますね(食べられません)。
小さなさやが、大きくなってゆくのですね!
最後には、種の入ったさやは、茶色になるんですね。
子どもにも大人にも人気の「オジギソウ」ですが、とげと細胞内に「アルカロイド」という毒性物質を含んでいるそうです(アルカロイドの毒性は非常に強いそう)。
お子様が、誤って口にしてしまうと頭痛や吐き気、最悪の場合には命の危険もあるそうなので、お気をつけくださいね!
「オジギソウ」はとても有名ですが、意外に知られていない、「種」や「毒」についてご紹介させていただきました。
触っても大丈夫ですし、棘や毒に気をつければ、とても可愛い植物なので、道端や花壇などで出会えたら、ぜひ観察してみてくださいね。
こちらの情報が誰かの喜びや助けになりますように…
最後まで読んでくださってありがとうございます。
オジギソウの種を10月頃に見ました。お野菜のさやえんどうのような形でおいしそうなのですが、オジギソウは毒や棘があるので、お気をつけくださいね!安全に気をつけて、お子様は観察してくださいね。
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