熱帯アメリカ原産のナデシコ目スベリヒユ科スベリヒユ属の多肉質の一年草です。日当たりがよい道端などで見られる帰化雑草です。
買物途中、毎回通る道に自生しています。撮影時期は9月の2週目ですが、長い間この場所で、お花が咲いている姿を楽しませてもらっています。
雑草の中でも、かなり可愛いお花を咲かせる植物で、つい通る時に観察してしまうんですよね。
開花時期は、7月から9月です。花は朝に咲き、昼過ぎにはしぼんでしまう一日花、最近は10月にも花が見られるそうです。乾いた日当たりのよい場所を好む、日光に強い雑草で、強い生命力を放っている植物なのです。
よく見ると、白いほこり?わたがし?病気?蜘蛛の糸?のようなものは、ヒメマツバボタンの特徴でもあって、ごく普通のものなのですよ。
白い毛が生えていることから、別名『毛爪草』の名にも『毛』の文字がついていますよね。
この毛は、植物が乾燥した環境に適応するためのものと考えられているそうです。
ヒメマツバボタンは、葉の中に水分を蓄え、もじゃもじゃした白い毛をまとうことで、酷暑の中も平気でいられるんですね!
といっても今回、茎部分にも毛がもじゃもじゃ生えているなんて、はじめて知りました~!
花の咲く場所付近に多く、白い毛が生えている気がしたんですが、全体に生えたりもするんですね。
葉の付け根から白い毛が長く生えているのか、茎から生えているのかは分かりませんが、とにかくもじゃもじゃです~!
コンクリートでも元気に花を咲かせるだけあって、強健で繁殖力がすごいんです。
生態系被害防止外来種に指定されているようなのですが、このミニチュア感のある花姿、チャーミングなんですよね!
都会では珍しいのか、今年はこの場所でのみ見かけたので、私にとっては貴重な画像。
皆さんの住む場所では、見慣れた雑草ですか?
夏場の街中でも華やかに咲き誇っているのをよく見かけませんか?
「マツバボタン(松葉牡丹)」は、南アメリカ原産のスベリヒユ科スベリヒユ属の植物です。開花期は6~9月頃。マツバボタンの花言葉は「無邪気」「忍耐」「可憐」です。こちらのマツバボタンは、観賞用に品種改良された植物で、お花も大きくて華やかですよね!
ヒメマツバボタンを紹介したら、非常に似ているこちらの、マツバボタンを紹介しない訳にはいかず、今回も登場してもらいましたよ。
ヒメマツバボタンは、熱帯アメリカ原産のナデシコ目スベリヒユ科スベリヒユ属の多肉質の一年草です、スベリヒユ科スベリヒユ属ということで、スベリヒユのお花の画像も、紹介させていただきますね。
こちらも、今年の酷暑の中、ヒメマツバボタン、マツバボタンと同時期に、元気に花を開花させていましたよ。
夏場の雑草の中で、今年見た、可愛いお花を咲かせるヒメマツバボタンを紹介させていただきました。
暑い中、『力強い』可愛い花姿を見ると、元気をもらえちゃいます。
意外な場所に、可愛いお花が満開だったりしますよ~!
こちらの情報が誰かの喜びや助けになりますように・・・
最後まで読んでくださりありがとうございます。
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