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【8月 道端の有毒雑草】夏休みの街中で異常に元気な雑草ー!花言葉は素敵なんだけど、お子様注意!

【8月 道端の有毒雑草】夏休みの街中で異常に元気な雑草ー!花言葉は素敵なんだけど、お子様注意!
投稿日: 2024年8月19日 更新日: 2024年8月19日
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大阪在住の料理愛好家。日常の小さな喜び(宝物)を大切にしながら暮ら...
最近、よく目にする雑草を調べたら、トウダイグサ科の「ナンキンハゼ」だと判明!えー!と思うことがあったので、皆様にも、プチッとですが、ご紹介させていただきますね。

この植物は「ナンキンハゼ(南京櫨)」です。別名、「トウハゼ」「カンテラギ」。

この植物は「ナンキンハゼ(南京櫨)」です。別名、「トウハゼ」「カンテラギ」。

中国東部と台湾が原産トウダイグサ科ナンキンハゼ属の落葉高木です。

よく夏場に見かける雑草ですが、樹高は8~15mになる木らしい!

よく夏場に見かける雑草ですが、樹高は8~15mになる木らしい!

ナンキンハゼが雑草化して、今年の夏は、街中のいたるところにひょっこりと生えているのです!大きくなる気配のある雑草だと一目で分かりましたよ。

形は少し違いますが、昔公園にあった、大きな大きなポプラの木の葉に似ていますね。ナンキンハゼも、しばらく見ないうちに、とても大きくなっていて・・・

小さいうちに駆除しないと後で手がつけられなくなりそうな雑草です。

葉の長さは4~8cmで、表面は深い緑色ですが、裏面は緑白色です。

葉の長さは4~8cmで、表面は深い緑色ですが、裏面は緑白色です。

春から初夏にかけて、丸みを帯びたひし形の明るい緑色の葉が茂ります。

葉は特徴的です!

葉は特徴的です!

一年枝は細く淡緑褐色で無毛で、葉の先端が尾状に尖ります。

葉には油分が多く、裏面は白っぽく水をはじきます。

葉身の付け根には、いぼ状の蜜腺が2つあります。

葉身の付け根には、いぼ状の蜜腺が2つあります。

拡大しました。とても小さいですが、2個盛り上がったものがありますね。

拡大しました。とても小さいですが、2個盛り上がったものがありますね。

葉が似ていて、間違いやすい植物もあるので、こちらを見ると分かりやすいように思います。

実は、ナンキンハゼは「有毒」です。

実は、ナンキンハゼは「有毒」です。

トウダイグサ科の「トウダイグサ」は、葉や茎、種子に強い毒性を持ち、有毒成分「ユーフォルビン」を含みます。同じくトウダイグサ科のナンキンハゼ(南京櫨)も、葉や果実、種子に毒性があり、摂取すると重度の吐き気や嘔吐を引き起こす可能性があります。

ナンキンハゼの種子の白い実は高カロリーの脂質を多く含み、ロウの原料として産業用途があるとのことですが、有毒ですので気をつけてくださいね。白くて、なんだか美味しそうなかんじなので、お子様の興味をひくかもしれませんよ。

画像を見ても分かると思うのですが、雑草として自生しているのに、ナンキンハゼは非常に丈夫で、虫に食われることがなく美しい葉を保っています。裏を返せば、虫も危険なので、食べないでいるのでしょうね。

葉に触れると、かぶれるの?

葉に触れると、かぶれるの?

ナンキンハゼの葉を傷つけても触っただけではかぶれることはありませんが、ウルシ科のハゼは樹液によってかぶれの原因となるため注意が必要です。

ナンキンハゼがかぶれないので、ハゼがつく他の植物もかぶれないかというと、そうではないのです。

ナンキンハゼの花言葉は「真心」「心が通じる」。

ナンキンハゼの花言葉は「真心」「心が通じる」。

街中で雑草化したものを見ても、花や実、種子がなったものを見たことがありません。ちょっと、どのようなものか見て見たくなりましたよ。

真夏の炎天下では、沢山の雑草も元気がなくなっていますが、そんな中で、群を抜いて元気な雑草を調べてみました。毒もあるようですし、大きくなる植物なので、小さいうちに駆除された方がよいように思います。

こちらの情報が誰かの助けになりますように・・・
最後まで読んでくださりありがとうございます。

コツ・ポイント

•素人観察の為、間違っている場合もあります。こちらの植物が『ナンキンハゼ』として、調べたことをまとめさせていただきました。


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