今回の材料は
・手ぬぐい…1枚
・綾テープ…15cm
・Dかん…2個
・ヒラゴム…10cm
・ボタン…1個
こんな感じです。
綾テープはDかんを取り付けるのに使います。
リボンでも、細長い布でタグを作っても、バイヤステープでも大丈夫です。
手ぬぐいのタグは根元でカットして外しておいてください。
縦に半分に中表に折って、耳の部分を避けてミシンをかけて筒状にします。
まずは中心でカットします。
まだ表に返しません。
縫い代を割ってアイロンをかけ、縫い目の部分が中心に来るようにして、切った方を中表に縫って袋状にします。
2枚とも同じ手順で縫ったら表に返します。
細長い袋が2枚できました。
※袋の底側が下、袋の口側が上、縫い目のある面が裏、ない面が表となります。
綾テープにDかんを通して、端っこを布用のりで貼り合わせます。
袋の口側にパーツを挟みます。
両端に綾テープと、中心には二つ折りにしたヒラゴムを挟み、待ち針で仮止めします。
ミシンで袋の口側をステッチして閉じます。
金具の部分はしっかりめに返し縫いをして補強しておきましょう。
もう片方の袋は何も挟まず口を閉じてステッチします。
下側を2枚重ねにしてポケットを作ります。
まずは底側から12cm、両端からそれぞれ2cmのところで線を引きます。
線を引くのは片方だけでOK!
縫い線が外側に来るように、中表に2枚重ねにして、先ほど引いた線を縫い合わせます。
口側に向かって先ほど縫ったポケットを折り上げて重ねます。
縫い目がある面を上向きに置いて、口側から3cm開けて重ねてください。
ポケットの面の端っこの重なった部分を1束(布だと2枚)めくって、2束(布だと4枚重ね)まとめて脇線を縫い合わせます。
反対側も同様に、脇線4本を縫い合わせてください。
こんな風に脇線が両側に2つできます。
これにてミシン終了です。
ボタンを中心に縫い付けて完成です。
中心のポケット部分にスマホが入る仕様にしています。
※スマホのサイズによっては入らない場合もあります。
Dかんに好きなストラップを付けて使ってください。
長めにして肩掛けでもいいし、短いものを付けて手持ちでもかわいいですよね。
いわゆる「双子ポーチ」と呼ばれるポーチの作り方を参考にしています。
手ぬぐいの耳の部分も有効に使っているので端処理がいらず、見た目よりもずっと簡単に作れます。
容量はスマホとハンカチとミニ財布など、ポケットに入れるくらいのものがざっくりひとまとめにできます。
ポケット代わりにぜひ作ってみてくださいね。
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