コナスビは、サクラソウ科オカトラノオ属の多年草。スーパーの駐輪場傍で見かけましたよ。
開花期は5月~6月で、花は直径5~7㎜、黄色、まれに白花も見られる。花冠は5裂、まれに6裂する花を葉腋ごとに1個ずつつけます。
花柄が長いものもあり、そちらは、「ナガエコナスビ」として区別することもあるそうです。
小さい雑草で、大きいもので高さ15cm程度です。
花期は5〜6月。「私を食べないで」とは、珍しく印象的な花言葉ですよね。「食べないで」と言われると、食べれられるかどうか、毒があるか、調べてみたくなりましたよ。
特に毒性はあるとは見当たらないのですが、食用とも書かれたものは見当たりませんね。
「コナスビ」は漢字で「小茄子」と書き、美味しそうな名ですよね!実際に、この植物はナスに似た実を付けるとされていますよ。茎がお野菜の茄子のようなカラーなのも特徴的ですね。
この果実は、茄子のような形の果実が実るかというとそうではなく、果実本体は5mm程度の球形で、ヘタに隠れるぐらい小さなものだそう。
小さい果実も実り葉も柔らかそうで、食べられそうにも思えちゃいますが、植物の名に「ナス」のつくものは今まで調べて、毒があったり駆除が厄介だったりするものが多かったんですよね…。
そう思っちゃうのは…
強い繁殖力をもった毒性のある外来種の毒なすびで、葉にも棘があったりと、駆除すべき雑草なのですよ。
「ワルナスビ」もそうなんですが、ナス科の植物は毒性が強く、食用に出来るものがほとんどないんですよね。
今回ご紹介した「コナスビ」は、ナス科ではなく「サクラソウ科」です。
だけど、名に「ナス」がつくだけでも、なんだか毒性があって食べられないような気がしちゃいます。
とても可愛いお花です!私はあなたを食べたいとは思いませんよ。可愛いお花を観賞して豊かな気持ちになりたいだけです♪
都会育ちの私には、とても珍しく思えた雑草です。全国各地で見ることができる雑草なので、ぜひ、散歩途中、通勤途中、お買い物途中などの道端で探してみてはいかがでしょうか?
こちらの情報が誰かの助けや喜びになりますように…。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
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