マンデビラは、中央アメリカからアルゼンチンが原産のキョウチクトウ科チリソケイ属(マンデビラ属)のつる性の小低木です。濃いピンクや赤の情熱的な品種、白や淡いピンクの穏やかな品種など、さまざまな種類が出回っており、暑くなる季節になると園芸店でごく普通に販売されています。
もともとは母が園芸用に入手したものですが、現在は私が世話をしています。毎年夏には艶やかな赤い花をたくさん咲かせてくれます。
マンデビラは多花性で、つるを伸ばして次々と花を咲かせ、ゴージャスに庭を彩ります。開花期は5月から10月と長く、真夏の暑さにも負けずにたっぷりと咲いてシンボルツリーとして存在感を放ちます。また、花もちもよく、一つの花が1週間以上咲き続けます。
私も大好きなお花です!マンデビラはとても華やかで、花つきが良いのが最大の魅力です。
「固い友情」という誠実そうな意味あいや、マンデビラの魅惑的なお花にぴったりな「情熱」という花言葉がある一方で「危険な恋」!という花言葉もついているんです。
ポジティブなイメージのものだけでなく、ちょっと小悪魔的な花言葉がついているお花なんです。
実は、あまり園芸店では教えてはくれないのですがマンデビラは『有毒植物』なんです。
可愛い顔して、小悪魔なお花なんです!
こんなに、素敵なお花ですが…
マンデビラは「キョウチクトウ科」に属するため、取り扱いには注意が必要です。
キョウチクトウも美しい花を咲かせますが、猛毒があることで有名な植物です。同様に、マンデビラも取り扱いには気を付けた方が良いと言われています。
キョウチクトウ(キョウチクトウ科・キョウチクトウ属)は猛毒植物としても知られており、その毒成分の中でも特に強いのが「オレアンドリン」です。
マンデビラの、茎、花、根すべてにオレアンドリンが含まれており、口にしてしまうと吐き気、嘔吐、下痢、眩暈などの症状を引き起こす可能性があります。
マンデビラの毒性はキョウチクトウほど強くはないと言われていますが、樹液が皮膚に付着するとかぶれや痒みを引き起こす可能性があるため注意が必要です。
お子様やペットがいる家庭では、気をつけて園芸を楽しまれた方が良い植物です。
暑い季節には、ごく普通に街中で見られる植物なので、この植物で遊んだり口入れたりしないように気をつけてあげてくださいね。
大好きなお花で大切にしている植物です。今年も「情熱的」なお花をたくさん見せてくれていますよ!園芸店などで普通に流通している植物の、意外に知らない、気をつけたい点をお話させていただきました!
知っていれば、悲報を避けることができます。こちらの情報が誰かの助けや喜びになりますように…最後まで読んでいただきありがとうございます。
マンデビラはキョウチクトウ科に属しており、樹液には毒性があります。マンデビラのツルを切ると、切り口から白い乳液のような液体が出てきます。この樹液に毒性が含まれているため、取り扱う際には十分注意しましょう。カットして、白い汁が出てくる植物は有毒植物が多いですよ。
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