ヨーロッパ・西アジア原産で、マメ科シャジクソウ属の1年草で、道端や河原などに生える雑草です。日本では明治後期に欧米から持ち込まれた帰化植物です。
日本全国で見られ、「米粒詰草」の名が示す通り、米粒のような形をした花弁をもつのが特徴です。
和名は、シロツメクサに似ていますが全体に小さいことに由来する、コゴメツメクサ(小米詰草)、キバナツメクサ(黄花詰草)といい、コメツブウマゴヤシに似ているそう。
花の大きさは違いますが、「シロツメクサ」も「コメツブツメクサ」も丸くて、とても可愛いですよね!葉の形も丸っぽくて、少し似ていますよね。
「シロツメクサ」も、このように群生して自生する事が多いのですが、「コメツブツメクサ」も同じです。
「シロツメクサ」は、学校などのグランドカバーに使用しているのを見かけますが、もさもさ生えてしまって、立ち入ることが難しくなってしまっているケースもありますよね。
開花時期は5~7月、撮影時期は、4月の3週目です。群生するとまるで黄色の絨毯を敷き詰めたような光景が広がります。
こんな風に、水滴をはじくことも今回分かりましたよ。
コメツブツメクサは、風通しと日当たりの良い環境を好む植物で、往来の激しい道沿いでも育つほどの繁殖力を持っています。日照時間が3〜4時間の半日陰でも適応できます。
この植物は、暖かくなる2〜4月に種まきが適期です。種を土にばらまいて、乾燥しないように水やりして管理する必要があるそうです。
踏みつけにも強いため、グランドカバーとしても利用できますが、地下茎で増える性質があるため、完全に駆除するのは難しいようです。生えてほしくない場所に芽を出し繁殖した場合は、早めに掘り起こすのが良いそうです。
とっても可愛い雑草ですが、こぼれ種で勝手に増えていってしまうのですね!雑草なので、とても強健!少しのことでは、めげない雑草!一度根をはってしまったら、そこに居座ってしまうようですね。
雑草の中でも、とても可愛い雑草だったので、育て方まで調べてしまいましたー!
素敵な雑草なので、活用もできそうですね。この時期、どこにでも生えている雑草です。道端で見かけたら、「小さな恋人」達をじっくり観察してみてはいかがでしょうか?
こちらの情報が誰かの助けや喜びになりますように・・・
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