桐(キリ)はノウゼンカズラ科のキリ属に分類される広葉樹です。
桐の木材は丈夫で扱いやすく、断熱性に優れ、水を通しにくいなどの特徴があります。そのため、古くから下駄やたんす、箏などの材料として利用されてきました。さらに、桐には虫や菌を退ける成分が含まれているため、昔から桐の箪笥に着物をしまうことで高価な着物の虫食いを防ぐことが行われていました。
こちらは、先ほどの桐の木のすぐ傍にあった、違う桐の木です。
こんな風に、コンクリートを突き破って?自生しているんですよ!長いまま、切られた状態で並んでいます。
桐の名前の由来は、古くからどこにでも生え、切り倒してもすぐに新しい芽を出し、どんどん成長してキリがない性質から、「キル(切る、伐る)」という言葉に由来すると言われています。また、木目が美しいことから「木理(キリ)」が由来するという説もあります。
びっくりする位、成長も早いし、お家を超すほど大きくなるので、大変厄介!
姉の家で、生えてきたものを、大きくしたら、駆除が後々大変になってしまったのをまじかで見ていたので、この芽を見ると、恐怖を感じますよ。
姉の家の桐の木には、除草剤を何度か木に注入して、今の所、芽が生えてきていません。
このお花を見たのは、都会のど真ん中です!雑草化した桐の木です。4月の3週目に撮影です。
木のてっぺんに、神々しく、淡い紫色の花を沢山集まって開花していて、魅力的なお花です!花言葉の「高尚」がぴったりですね!背丈がかなり高いので、お花がどんなものか、分からず、とても神秘的です、はじめて雑草化した桐の木の花を見ましたよ!
桐の花は、中国の伝説で鳳凰が止まる木とされ、日本では神聖な木として尊ばれています。そのため、「高尚」という花言葉が付けられています。
撮影は、こちらも、4月の3週目です。種が飛んできて、いろんな所に芽を出します。
まだ、知らない方の為に、プチっとこの桐の幼木についてお話しました。
お花は美しいんですが、お家周りに出てきたら、速攻、駆除する方が良いですよー!
この情報が誰かの役に立てば幸いです。最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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