そんなお花見のシーズンにも、気をつけたい有毒植物があるんです!
ある公園に、雑草として自生していたある植物・・・
原産地南ヨーロッパ アジア、キョウチクトウ科ツルニチニチソウ属の多年草の常緑蔓植物です。
ツルニチニチソウというと、ニチニチ草のような形の愛らしいお花で、お色も淡い紫色の花でで魅了される方も多いでしょう。観賞植物としても素敵なのですが、実際にはいくつかのリスクが伴う植物なのです。
植えてはいけない植物と呼ばれることもあります。
ツルニチニチソウは、わずかな苗を植えたつもりが、庭を圧倒するほどに広がり、他の植物の生育スペースを侵害し、略奪者のように振る舞います。
地面を這うようにして茎を伸ばし、節ごとに新たな根を生やして拡がります。これにより、節から発根した部分が新たな個体となり、年数が経過するごとに、継続的に数を増やしていきます。
ツルニチニチソウは繁殖力が旺盛で、新しい株も、挿し木で簡単に増やせたりもするほど強健なので、ちぎれた葉つきの茎から、野性化してしまうこともよくあるのでしょう。
冬にも枯れない強健さから「魔女のすみれ」とも呼ばれることもあります。
全草に毒性をもつそうです。お子様やペットが口に入れたりしないようにしてくださいね。ツルニチニチソウに含まれるアルカロイドは、腹痛やしびれ、吐き気などの中毒症状をおこす心配があります。
ツルニチニチソウは春~初夏に咲きます、開花時期は主に、3~5月です。半日陰でも良よく育つので、他の植物がなかなか自生しないような場所でも見られます。
こちらも雑草として自生していたツルニチニチソウです、このような葉もつけるものもあります。斑入り品種には、白系の斑や黄系の斑が入るものがあるようです。
道端に雑草として意外な場所に、有毒植物が潜んでいます。
少しでも、危険のあるものは、避けて、悲報を呼ばない方が良いですよね!
こちらの情報が誰かの助けや喜びになりますように・・・
最後まで読んでくださりありがとうございます。
•普通に触っても大丈夫なのですが、肌が敏感な方は、茎からでる乳液でかぶれる場合もあるそうです。すべての部位に毒が含まれます、公園や道端でも自生している植物なので、お子様やペットが口にしないように注意してくださいね。
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