「ヤエムグラ(八重葎)」は、アカネ科ヤエムグラ属に属する 植物です(越年草)。
前に見かけたときよりも、茎がひょろひょろと細長く伸びていって、凄く長くなっているものが多くなっていましたよ。
ホトケノザ(画像の紫色の花が咲いているもの)と混じって競い合うように茎を伸ばしていましたが、ホトケノザも「ヤエムグラ(八重葎)」にはかなわないようです。
「ヤエムグラ(八重葎)」が群生していますよ。撮影時期は、4月一週目です。
茎に下向きのトゲが生え、他の植物に寄りかかる形で立ちます。
茎には4稜があり、密生した下向きのトゲが他のものに引っかけて立ち上がるそうです。
拡大してみると、トゲだらけの中で小さな可愛い地味な花が咲いていますね!
花期は5〜6月で、花は直径約1.5mmで4個の雄しべと2岐した柱頭を持っています。
この植物はハーブティーとして摂取することも可能で、薬草としての効能もあるそうす。
葉の形と花の付き方が、本当にユニークですよね!
かぎ状の毛が密生していて、衣服にもひっつくそう。
今の季節、ひょろひょろに茎を伸ばしたヤエムグラ(八重葎)と小さな小さなお花を見ることができるかもしれません。散歩途中で探してみてくださいね。
倒れそうで倒れていない、傾く力に「抵抗」するように、一生懸命自生している姿に、何かしら、考えさせられることがあるかも?!
こちらの情報が誰かの喜びになりますように… 最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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