そんな中でも、私が印象に残った食事シーン、食べたい!と思った韓国グルメがあります。
シーズン2の第15話「誰かを守るためのうそ」。
娘のジェニがいじめに遭っていることを知ったマリは、娘を守るために強い母親として生まれ変わろうとします。そんなマリが自身が働く銭湯(アカスリのプロ!)に、娘を失い失意のどん底にいるオ・ユニを誘い、そこで一緒に銭湯掃除をするというシーン。
どれだけ悲しい出来事があっても、汗を流して働くとお腹は空く。マリがユニに、「たとえ夫や子を失ってもあなたはお腹を満たしてもいいのよ」と言い、泣きながらジャージャー麺を食べるユニ。
切ないシーンなんだけど、マリとユニの距離がぐっと近くなり胸がジーンとあたたまる、とても好きな場面。
ギトギトでドロドロなシーンが多い『ペントハウス』ですが、たまにこういう胸を打たれる描写が出てきたりするんですよね~(泣)。
そして、そこで二人が食べているジャージャー麺のおいしそうなこと!!!
ジャージャー麺はインスタントでは食べたことがありましたが、このシーンを見てお店で本物を食べてみたくなり、新大久保へ行ってきました!
「ジャージャー麺 新大久保」と検索して出てきたお店がこちら!
『香港飯店0410 職安通り店』
韓国の料理研究家でタレントで実業家のペク・ジョンウォンさんのお店だそうです。
『香港飯店0410』は"韓国ちゃんぽん専門店"ということです。
たくさん種類があるわけではありませんが、ちゃんぽん、ジャージャー麺を求めて行列ができることもあるのだとか。
こちらのお店ではジャージャー麺ではなく「チャジャン麺」という商品名でした。
食べたくてウズウズしていた「ジャージャー麺(チャジャン麺)」が目の前に!
カン・マリとオ・ユニが食べていたのとそっくりー!とテンション爆上がりです☆
ジャージャー麺の本場は中国ですが、韓国のジャージャー麺はチュンジャンという甘い黒味噌のような調味料が使われていて、甘みが強くて辛みがなく、色が黒いのが特徴なのだとか。
めちゃくちゃに混ぜるのがジャージャー麺の食べ方ということで、めちゃくちゃに混ぜました。
気になるお味は…一口食べて「甘っ!うまっ!」でした(語彙力)。
この甘さ、かなりクセになります。そして、ただ甘いだけじゃなくて、塩気や香ばしさもあってとってもおいしい!かなり好きな味!
そして、麺にもほのかな甘みがあって、麺だけで食べてもおいしかったです。
ジャージャー麺には、たくあん、生玉ねぎ、甘味噌が付いてくるのが定番なんだとか。
途中でたくあんや生玉ねぎを食べて口の中をサッパリさせてから、最後までおいしくいただくのが正しい食べ方。
この付け合わせも初体験でしたが、たくあんと生玉ねぎを食べると本当に口がサッパリしました!
特に生玉ねぎが良き!辛さがアクセントになってペロリと完食しちゃいました。
あとから知ったのですが、たくあんはそのまま食べてもいいけど、お酢をかけて食べるとまたおいしさ倍増なんですって。次回やってみます!
(あと、お水が異様においしかったです。普通の水ですよね?ジャージャー麺が甘いから水が進むのか??グビグビゴクゴク飲みまくった)
そうそう。
帰宅後に『ペントハウス』の銭湯シーンを見返してみたら、カン・マリとオ・ユニが食べているジャージャー麺の横にたくあんと生玉ねぎがしっかり置かれていました♪
ジャージャー麺を食べた帰りは「ソウル市場」に寄ってお買い物。
その日の夕飯は、再び『ペントハウス』を見ながら韓国グルメを自宅で堪能しました♡
『ペントハウス』きっかけでお隣・韓国の文化に触れることができて、視野が広がった気がします。
いつか韓国にも行ってみたいな~。
© SBS
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