韓国一のソプラノ歌手と謳われ、完璧な女(超・高圧的だけど…)を誇ってきた、チョン・ソジン。チョンアグループの理事長として権力をふるってきた彼女ですが、シーズン2では数々の脅しに合います。
ソジンの弱みは、娘、ハ・ウンビョルのペ・ロナ殺害容疑、自身の実の父親殺害容疑、デビュー20周年記念公演での代役疑惑など…。弱みが多すぎる~!!
あのソジンが涙ぐむこと数知れず。元・夫のハ・ウンビョルに本音を語るシーンや、娘のためにチュ・ダンテの鬼畜(本当に鬼畜!)な所業を甘んじて許す姿には、人間らしさを感じます。私は初めて、ソジンを応援したくなっちゃいましたよ。
チョンア芸術祭でペ・ロナをトロフィーで切り付け、瀕死にさせたハ・ウンビョル。当時の記憶を消す手術を施されていましたが、徐々に記憶が蘇ってきます。
頭から離れないのは “ミーファソ ファーミミー ミーレ シレミー”という携帯電話の着信音。事件当時、この音を聴いて我に返り、逃げ去ったことを母のチョン・ソジンに明かします。
「携帯の着信音が?」「それじゃ、そこに誰かがいたのね?」と驚くソジン。ロナ殺傷事件の犯人をウンビョルを思い込み、娘を必死に守ってきたけど、真犯人が別にいることを悟るのでした。
えーーっ!?真犯人は誰?? 観ている側も、ここから考察が止まらなくなります!
「悪魔」「くそ野郎」と登場人物たちから散々に評されているチュ・ダンテ。子どもや妻の虐待に、殺人や遺体遺棄、賄賂、部下を血まみれにする暴力など…。目をつぶりたくなるほど酷いシーンの数々には「ひどすぎる!」と私も憤ったものです。
そのチュ・ダンテに、ついに裁きが下されます。ばんざい!
シム・スリョンそっくりのナ・エギョ、ローガン・リー、オ・ユニ、チョン・ソジンまでが手を組み、巧妙な計画でチュ・ダンテを警察の逮捕へと導いていくのでした。
ペ・ロナ殺傷事件、シム・スリョン殺人事件、ミン・ソラ事件まで裁判で真相が明らかに。シーズン1のモヤモヤがようやく晴らされるはずです!
シーズン2は、3つの事件の真相解明でスカッとできるのが魅力。貼られていた伏線も、たくさん回収されていきますよ。ただし、最終回には新たな登場人物が現れ、不穏な動きが…。これは、シーズン3も観るしかない!ですね♪
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